浅草のそら
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水晶片手各種
浅草の元旦の空
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あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
お年賀
開店早々、となりの珈琲ショップ「クローバー」の店長さんが
今年もよろしく・・・とお年賀を置いていかれた。
暖かいお年賀。
こういう届け物もうれしいかも・・・
ということで僕はお返しに
を送った。
凶が出たらどうしよう・・・ って?
いやいやご心配なく。
お寺や神社のおみくじにも言えることですが、
凶が悪いわけなのではありませんから。
(大吉にもいえることです)
どう生きるかが大事なのですから。
おみくじは諮詢でしかないのです。
左右されて黄を落とすことも、高ぶらせることもありません。
常に中道です。
雅印
落款がなんでここに出てくるかというと、
10数年ぶりに見つかったのだ。
戦前に大陸に渡り、満州の地にお寺を何ヶ寺も建立してこられたNさん。
大僧正の位を得ながら敗戦と同時に全てを捨てて引揚げてこられた。
日本人の手による寺院など戦後の中国で残るべくもなかっただろう。
戦後は僧籍を捨て檀徒として活躍してこられた。
そのNさんが僕に作ってくれたものだ。
当時80歳近かったのだから、
もうそこそこの年齢に達しているだろう。
思い出深い。懐かしい・・・。
浅草のそら