浅草のそら 今日は灌仏会。
武漢から始まり西欧各国が都市封鎖をおこなって、人の息の聞こえない静まり返る光景は海の向こうのこととしていたものが、こんなに早く足元に迫ってくるとは誰が想像できただろうか。
それでも日本には法の不備ゆえに、ロックアウト(都市封鎖)はしない、ではなく、したくてもできない脆弱さが露呈して、日本人の良識に任せられる格好でこの日を迎えることとなった。
外出自粛に合わせて、二三割の店舗が店を閉め、純観光地としての色合いが際立った浅草は仲見世を真昼間に自転車思う存分走行できる信じられないほどの来街者の少なさである。
ここに緊急事態宣言が国によって叫ばれればどう出るか戦々恐々(とはいってももう腹はくくっているが)。
すべてゼロに帰した先人たちの復興の力を考えれば、こなくそと踏ん張れないはずはないじゃないの。と考える。
ただただ今思うことは、最前線で見えざる敵と戦っている医療従事者や自衛隊、政府、自治体関係者には心から感謝したい。
昼下がり。
今日は灌仏会なのだ。
浅草のそら
浅草のそら
浅草のそら
浅草のそら
浅草のそら
浅草のそら 静かな卯月の幕開け
提灯がないとなんとも締まりのない雷門。
どこか暖かさを感じられない。
武漢コロナがまだまだ収束する気配を見せない以上、人の集まるイベントごとは御法度になること必至。
今週末も、来週末も人出は自粛せざるを得ないだろう。
花祭りが近いというのにお釈迦様の誕生日すらまともに祝えない。
今朝は30年以上になるがTONが参加している携帯の掃除会も本堂でのお勤めに参加しただけで、掃除も茶話会も中止。ちょっと寂しいが致し方ない。
どうやら、今年の三社祭りも秋に延期となった。
こんなこと三社祭りの史上初めてのこと。
以前は観音祭りと称したように、推古天皇36年3月18日に観世音菩薩が隅田川から観世音菩薩が示現した故事に由来するわけである以上本来ならこの時期は変えることはできないのだ。主催者側はいかに苦渋の決断を迫られたことだっただろうか。
けれど決まった以上は10月に盛大に催行できたらいいな。
それこそウィルスに勝った後の歓喜の祭りにしたいものだ。。。何より亡くなられた多くの命に合掌しつつ。
浅草のそら 雪の小僧君
昨日の雪の中でも頑張っていたよ。。。
ほとんど人の通らない。。。商店街
浅草のそら
明日は雪になると言うが暖かい。。。ほんとう?
土曜日のこの時間にこの風景はそうやたらと見られるものではないだろう。3.11の時には一週間程度こんな風景は続いたが、民衆の知恵と生活欲は逞しかった。東京都知事の自粛要請でのみこうなったとは思わないが、物の見事にその期待に応えている。
武漢コロナは全国民にとって、とくに我々商業者にとって、戦争そのものである。