百面カットの水晶玉

水晶100面(124面が本当だけど)カットの玉は切子なのにキリコらしくない丸みを残したやわらかさを持つ。そこが腕にしていても痛くないし好きという方は多い。

ただ見慣れてくるとどこか変化が欲しくなるもので念珠のセオリーを少し逸脱してデザインに重きを置いて作ってみたくなるのだ。何点か作りはしたが画像に残したのはこの一点だけ。

カットの少ないこちらも長年のお付き合いだ。

100面カットに押されていたけど、最近注目されるようになった。

キラメキがいいんだ。

入射角と反射角の問題なのだが、カットが大きいだけにキラ!と煌く光の量が素敵なのだろう。この夏はこちらに嗜好が向くのかな。。。

水晶だけもいいなぁ

みかん玉部分がローズクォーツだったりカルセドニーだったりが定番で、たまに水晶だけでというオーダーに応えて制作してきたけど、案外よかった。

こんどはオニキスやトラメや青トラメ、赤メノーなんてんも創ってみたくなった。

こうして種類は増える一方となるのだ。