駒形堂の大祭でした

今日は駒形堂(馬頭観音様)のご縁日の中でも一年を通じて一番の大祭でした。午前中は掃除から始まって、用意、案内、片付けと昼までほぼ休みなし。

最後に法話があり、観音菩薩のご示現にまつわる内容でした。聴衆はぐんと年齢の高い、お坊さんよりも先輩方ばかり。昔は二百人くらい集まったとか聞きました。今日は70人くらいかな。

対機説法が仏の姿とすればもう少し砕いたお話でよかったような気もしたTONでありました。とにかく暑い中じっと聞かれているのですからね。笑いがほしいのはTONだけではないでしょう。

早朝はぐる~り一周。

TONは、仕事でヘタたっていない限り、コケコッコと一緒に目を覚まし、台東区の東西南北の境界線まで足を延ばすのを日課にしている。まぁ…東は目の前の隅田川が墨田区との境界だからものの二三分で終わってしまうので、スカイツリーを越えて江東区の境界あたりまで走る。

都会の真っ只中、行けども行けどもコンクリートジャングルであることは否めないのだが、とは言うもののそれなりに四季を愛でることができる風景はちゃ~んと、というか案外用意されている。

人の営みがある以上、どんなに小さかろうが、自然があちこちに用意されているし、猫のひたいほどのお花畑も生きているものだ。だから365日続くのだろうと思う。

八重の桜が満開を迎えている。ここは浅草観音が示現された場所。

1400年前の故事であるから見たわけではない。けれどお堂が今に至るまで守り続けられているのはすごいことだと思う。

駒形堂を囲むように植樹されてる八重桜は、お堂(馬頭観音さま)を荘厳しているかのようである。

そうそう!今月の19日は駒形堂の大祭なのであります。花散らしの雨や風が吹きませんように・・・

今日は南行きで両国まで。

横網町の東京慰霊堂携帯の桜がどうなったかなということで心が誘われた。

もう盛りは過ぎてだいぶ花びらは落ちていた。

震災記念館も新装オープン。とは言っても文化財です。修復が終了してました。