浅草のそら もう師走です。 

浅草はもうお正月です。

今朝は浅草寺境内のお掃除会で朝の勤行に走り向かうと、天空がなにか賑々しい。上を向いてみると、紅白のまゆ玉が軒を飾っていました。

毎年の光景ですが、ここにはクリスマスはありません(キッパリ!)

あるのは暮れから正月に向かうだけです。もう慣れましたけど、浅草に来たばかりのころは寂しいものでした。TONの故郷の横浜は、米軍のベースもあってとにかく12月はクリスマスカラーに染まりましたから寺町浅草を否応なく意識させられました。

仲見世のまゆ玉の色はピンクではなく「赤」なのだと先輩が行っていたのが印象的。

浅草寺境内のイチョウはまだまだ真っ黄色には程遠いかな。

今年と来年が競い合っているような不思議な感じを受けました。

毎年この時期だったかなぁ。東日本の復興への援助協力のために始まった東北の物産展。昨日、今日の二日間だけですが結構広いブースを取っていました。

大震災以降大災害が各地で起きたけど、当初の精神は変わらず続けることが大切。継続は力なりと思う。

浅草のそら 昨日は20kmウォーキング

昨日は、商店会の企画で、自由が丘から浅草までの20㎞ウォーキングでTONも主催者側として参加してきました。

雨予報が消えない中なのに40名近く足自慢の参加者が集まってくれました。

自由が丘駅前で出発前の注意

ただ歩くのでは力が出ないので、前日に江戸時代の切絵図にコースを落とし、時々それを見比べながら百数十年前とトランスしながら歩き通しました。今の東京だけを見ていると単なる喧騒に満ちた大都会でしかないんだけど、間違いなく連綿と続いてきた人の呼吸がこの街のここかしこに存在しているのを改めて感じさせられたのは、一日中降り続いていた雨に感傷的にさせられていたからではないでしょう。

ちょうど高輪大木戸が写っている。
目黒近辺にはいい公園が多いなぁと思いながら切り絵図と見比べる。

江戸への防備をになった高輪大木戸跡。山手線新駅になる高輪ゲート駅の駅名の根拠です。恥ずかしながら石積みまで残っていようとは知らなかった。。。
ひたすら東海道を上る。今はビルが立ち並ぶ第一京浜国道沿いだが、海側は文字通り海。薩摩藩の蔵屋敷もこのあたり。左側は江戸藩邸が立ち並んでいたその敷地があって広大な建物が建てられたわけだ。。
雷門を見るとホッとするのは浅草っ子なんだなぁ。。。
脱落者なく全員浅草到着です!