浅草のそら

なんだかアップするのを3日もポカしてました。

昨日は駒形堂の法要日だったけど、人が集まることは積極的にできない中ゆえむずかしいなぁ。

浅草のそら 送り火

今日の送り火をもってお盆も幕を閉じる。

近頃気づくことがある。ひぐらしの声を聞かないのだ。

お盆が過ぎる頃、特に夕刻近くになると、それまでミーンミーンやジージージージーとうるさいくらいのアブラゼミらの直線的な声の合間にピアニシモのようにカナカナカナ・・・と夏休みも終わりだよーーー、シュクダイオワッタノカーーーと響いてきたものだった。

どうなったんだろぅ。社会人になってしまった人間にはもう聞こえなくなってしまうのかしら。。。

夏の終わりを告げてくれる合図はもういらないというのだろうか。

そいえば、ひところ騒がれたクマゼミもどうなったんだろう。TONが最近目にし耳にするのは明らかにアブラゼミばかりなのだが。

今一度やさしい日本の夏と夕立のあとのひぐらしの蝉の声に包まれたいと思うのは歳のせいだとは言いたくないのだが。。。

浅草のそら

TONが30歳。昭和60年の今日、群馬県御巣鷹山山中に5百数十名の魂が昇華された。お盆の帰省客もあって機内は超満員だった。戦慄の走った航空機事故だった。まもなく40年が経とうとしている。