浅草から浅草橋に向かうと二箇所、神社の前を通過する。
重い荷を持って行き来するので、
この前はいつも通過してしまう。
書き師が蔵前にいるので、位牌を持ち込んだ足で
浅草橋まで用足しに向かう。
「ギラ!ギラ!」の形容がピッタリ来る直射日光
明らかに30度を超えているだろう。
日の当たる腕がヒリヒリする。
神社前を通ると、そこだけ木がうっそうとしていて
聖域に流れる気と相まって、清涼感がある。
今でこそ50坪もあるかという狭さであるけれど、
創建当時は、比べ物にならない聖域を誇っていた。
聖域に車が入っているのは、どうも…と思うのだが
しかたないのかな。
社の由来。
牛頭天王(スサノオノ命)を祭る。