つくづく一期一会

念珠の修理制作をしていると、
つくづく瞬間瞬間に精魂を込めないとならないことを
考えさせられる。

念珠の紐組は基本は四つ組だから決して難しいものではない。
けれど、20cm、30cmと紐状に組まれてくると

目の緩み編み違いがあったりして、
心の変化が如実に出る。

ははあ…ここの目はあのときにあんなこと考えていたっけ。
途中で声をかけられて、中断いたときの目だ
心が乱れたなあ…

などと、編み上げられた目を追って
心の動揺が自分には気づく事ができる。

「まだ、修行が足りんなあ…」
「一心に乱れていなかったあ…」

などなどと、一人思うのだ。

秋葉神社

秋葉原の語源になった秋葉神社。

今は、松が谷に移築されている秋葉神社だが、
もとは、ここ竹町の秋葉神社が元ではないかと思う。

もともと、明治天皇が大政官に命じ皇居内の紅葉山より鎮火三神を、
現秋葉原駅の出羽久保田藩佐竹氏屋敷に勧請し屋敷神とした。