秋を散歩

毎月の事ながら月初はここから始まる。

早朝は、浅草寺の掃除だから、
朝の6時からズーっと出ずっぱり。

ほとんど半日、仕事をしていないことになる。

暫く税理士の急死騒ぎや、
何たらかんたらで、木々を愛でる余裕がない間に、
すっかり紅葉前線に取り囲まれていたことに気付かなかった。

九段下から見上げる大鳥居も桜の季節とは風情を異にする。

桜吹雪の靖国はそれはそれで美しい。

が、どことなく浮き足だってしまいがちになる。
落葉の敷き詰められた境内は、いつまでも飽きることなく、
歩きたくなる清楚な空間だった。

うんと深呼吸をしてみる。
空気が凛としていて気持ちがよい。

遊就館も今日はそこそこに、目的があって神保町までてくてく歩いた。

いつも、忙しなく九段下から地下に潜ってしまっているから、
14年通うこの町の風景をまじまじ見たことがなかった。

短い足でも数分歩けば・・・第一の目的地。
近代的なビルの乱立する町並みながら、古書店が並ぶ。
古本街の端っこから軒並み覗いて歩く。

もともと本屋が好きだから、宝の街だね。ここは。
いつまでも見飽きない。
残念ながら、目的の物は手に入れることは出来なかったけれど
経典類や仏教書のあたりがついた。

まあ、ともあれ目的は達したし、
秋の空気は思う存分吸い溜めしてきたし、まあまあの師走の出発となった。

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