久々・・・歌に感動

最近の歌で久々に泣いた。

「歌スタ」から生まれた。
木山裕策さんの「home」である。

「歌スタ」を知らない方のためにちょっとだけご説明。
簡単に言えば、スター誕生の深夜版とでも言うような番組である。

チャレンジャー達は、楽曲を提供するアーティストたちの前で得意な歌を披露する。30秒の持ち時間が決められていて、見込みがなければ短時間で終了してしまう。もし光るものを感じれば、延長ボタンを審査員たちがおのおの押して10秒づつ持ち時間を増やすことができる。

そこまでですら残れる幸福者を殆ど見ない。
最終審査は、チャレンジャーのために曲を作り今度は、プロヂューサーの最終審査を受けることになってokならめでたくメジャーデビューと言うことになる。

最近、夜更かしの多い僕は、この番組をながら族として聴いている。

「スタ誕」と大きく違うのは、原石を磨いていく余裕がないこと。時間のかからない、即戦力を持つ歌唱力の持ち主を求めているように感じる。

極端なまでの完成度を要求しているのが視聴者である僕でさえ直感的に感じてしまう。

この番組が始まって以来、おおまか見ているが、最終審査まで残ったチャレンジャーは、何人?いただろうか。

歌い手の木山氏自らが四人の子持ち、しかも皆男の子という共通点もあるかもしれない。
そうなんだそうなんだと、ぼく自身知らずうちに、曲のイメージと想い出をダブらせ反芻しているんだもの。

声帯を失うかもしれないという大病を乗り越えて、再チャレンジしている真摯さに心が打たれたのかもしれない。

子供たちがいい子だからかもしれない。

詩に感動したのかもしれない。
詩の終りで子供の成長を通して、自分が父や母に愛されてきたことへの「縦の気付き」が歌われている。

こんな詩、いままであったかな…

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