浅草寺から二天門を通り江戸通りに交差するする三叉路に立つ標柱。
浅草寺への目印が、ついに補修され始めた。
昔は江戸通り上に都電が走っていた頃には電停が存在した。
「東参道」浅草寺への大事なおまいり道のひとつだ。
大戦後は・・・特に高度成長期以降には参道の風情は消えてしまった。
観光バスがその溜り場としてバス街道の如くになってしまっているが、
かつては商店が立ち並び、仲見世の風情があったなどとは、
誰も夢にだに思えない光景になっている。
その整備を地元有志によって行なうのだとか。
その第一歩が標柱の補修。
将来は川からの光景が見ものだな。