投稿日: 2008年10月12日タイムマシン 夕方、 昔、兄弟のように親しくしていた友人が突然お店に現れた。 指折り数えたら30年振り。 お互い50の山を転がって行こうとする年齢。 面影は残っているのだろうが、眼も見えにくいし、 第一まじまじとなど見れない。 シャッターを閉めかけているところだったから、 今日最後のお客様。 と思ったとたん、手を振ってくる。 初対面の人に手を振られて挨拶する風習はないんだけど・・・ ニッコリ微笑んだ。 「あ!佐藤さん!じゃない」 笑顔は、時という法則を超える。 ひとつ発見した。