思いは

昨日でちょうど父親が鬼籍入りして50年(50回忌は去年)だった。
ふと、姉に知らせてやろうと神妙な気持ちとなって、
夕方の買い物途中ながら連絡をしてみた。

「ツー・ツー・ツー」

「ちぇ、お話中か・・・」

しばらくして折り返しの電話が入る。
姉「お前今日何の日か知ってる?」

Boo(挨拶もなく突然の本題・・・あいかわらずの上から目線・・・)
 「親父の50年だろ」
姉「知ってたの?」ホーおまえが・・・という風に聞こえた。

姉弟で同時に思い続けていたということか・・・
Boo「二三日前に急に思い出してさ」
姉「あたしはずっとだよ」

(おみそれしました。姉は姉だね)
血は水よりは濃いか。ちょっと近いものを感じた。