不思議な雲

真っ青な空に一筋(帯)の雲が東から西にたなびく。
飛行機雲にしては広すぎる。

これはおもしろいと道路の真ん中で空を縦断撮影した。

讃祷歌

思いつくままに。

新年を前後すると讃祷歌でお世話になった智韻寺住職で故人となられた新堀智朝尼に
それとなく寒行の予定をおしえられるのが恒例だった。
遠まわしにだが勧めてくださるのだった。
身が引き締まる寒風の頃には決まって思い出す。
残念ながら、参加することはないままに故人となられてしまったから機を失ってしまった。

鉄砲洲稲荷神社の名物神主さんも正月には決まって禊で寒中の海に入る。
何度か水をかぶったことはあるが、海中に潜ることまではしたことがない。
機会があればやって見たい。

真夏生まれのくせに、夏にはからきし弱い。
真冬の厳しさには正直辟易するのだが反面、厳しさの中に命を感じる。そうしたことが好きな季節となったのかもしれない。

讃祷歌(さんとうか)
祷り讃美する歌と自分では解釈している。
天から降るのよと教えてくれたことがあったが、新堀尼の心の耳に響く旋律をたどたどしくも書き取ったものを歌にしたものである。

10年世の中に出すのが遅かったといつも口癖にしておられた。

その旋律には懐かしい古き日本の美徳と愛が溢れている。
世の中にもっと弘まらないものだろうか。といつも思うのだ。

07.5.30の日記
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08.6.26の日記
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浅草のそら


1022.5hPa 15.1℃

今年に入って、ずーっと高気圧が続いている。
気圧計も上がりっぱなしで、円高と同調しているみたい。
低気圧の通過時の変化を醍醐味として味わえるかと思っているのに
なかなかその場面に出くわせない。
かえるの心境である。

夕方から雨になるとか天気予報は出ているけれど
果たしてどうなるかな・・・

世相を感じる

正月は、人のブログを読むことが唯一の慰めとなる。

十数年前にぎっくり腰をして3日間寝たのが唯一の休み。
店を開店させてから四半世紀というもの暮れから一月半ばまでは、みっちり店頭に張り付く生活が続いている。
初めの頃は除夜の鐘を過ぎて朝の4時までの営業もしていたのだから、よく体が持ちこたえたと感心する。参拝客数有数の浅草寺を目と鼻の先にありながらも、まともに人のいる時間に参拝したことなど指を何本折れるかという始末だ。

季節を感じるのも、新年を感じるのも、世相を感じるのも、全てお客様を通してというスタイルが自分には定着してしまった。

現金商売の店を経営していると、そのうち枝葉のことばかりにとらわれてくるようになりやすい。俯瞰し辛くなってくる。
要注意だ。

だから時々、非日常を体験するようにしてきた。

今年はどれだけさらっと仕事を置いて日常を捨てられるかな。
なんだかそれが自分の鍵のような気がしている。

話は替わるが、
お付き合いの営業さんが新年の挨拶に自社の羊羹を持ってきてくれた。

ただ、例年は30cmくらいあるロングサイズなのに今年は20cmのショートサイズになっていた。些細なことなのだが今を10cmの差に感じた。