いいわけ

ブログに精を出しすぎじゃないですか?
HP(ショップ)本体は止まっちゃいましたね。
と、時々言われる。しかられもする。

親しい友人からも、ネットショップの友人からも、そしてお客様からも・・・

考えると、おっしゃる通りなのだ。
以前は、と言っても10ヶ月ほど前までは、2時間睡眠と言っても差し支えないほどに寝ずの番でネットショップと格闘していたのだから。

お陰様で、そこそこの売り上げはついてきたし、お得意様も格段に増えた。
ため口を善しと言えるかは別として、冗談を言い合えるお客様以上のお付き合いができるお客様も増えた。

お客様とメールのやり取りをすると時間の過ぎるのもつい構わなくなってしまった。

深刻なご相談も承ることも少なくない。
こんな立ち入ったことに答える資格が自分にあるのかしらと思うこともしばしば遭遇した。
ネットならではの空回りもたびたび。

そんなこんなを取り混ぜても、やはりネットの出会いは深く、そして楽しい。
いつまで続けられるか解らないけど、感激のある出会いをしたいと思うのだ。

物とお金が動くだけのショップは僕には続かないし、それは他の人にまかせたい。

96年に「香りドットコム」というHPを立ち上げるべく、勉強を兼ねて高いサーバー代を出し、ドメイン料を払いスタートを切った。

こちらの勉強不足もあったけれど、サポートのないまま何だかうやむやの内に、しぼんでしまってネットの世界から遠ざかった。

2000年7月、思うところあって再チャレンジすることにした。
とにかく文字通り寝る間を惜しんで勉強した。
同時に以前の失敗は、人任せによる失敗だったことに痛烈に反省した。
だから手の届く範囲でしかやらないことにした。

ごめんなさい。
遅々として思い以上に進まない商品のリリース。
ぼく一人で運営しているからと言いたいけれどちょっと言い訳かな・・・

それだけ思い入れのある商品のみにしようという気がますます強くなってきた。

さて、こうしてまたブログに偏ったぼくのショップの一日が暮れる。

明日はどんなお客様に逢えるかな・・・

楽しみ楽しみ・・・

ムーンストーン

ムーンストーンの中でもロイヤルムーンストーンです。
さらに手に入りづらい平玉を使用しました。

ここまでかな・・・

終戦ドラマスペシャル「歸國」を読書の傍らちらちらち観ていた。

日本が悪かったばかりの一色に染まるこの時期のマスコミの報道に最近は終戦ものにはほとんど目を向けないことにしている。
のだが、観るものがなく、たまたまつけたらやっていたというのが正直なところ。

期待しないで観ていた。
とも言えぬまでもながら族程度に観ていたのだが、そのうち読書を中断してテレビを注視することになった。

エンディングに近い場面で長渕氏扮する軍人が先の戦争に対する言のなかで・・・
なんて言ったかな・・・
はっきり覚えていないのだけれど、戦争の原因についてだったかしら・・・
いやいや・・・戦後の日本人がなぜこうなってしまったのか?との疑問への投げかけだったか・・・

ん!そうだ。確か「戦後日本は驚異的な復興は遂げたが・・・」という台詞だった気がする。

ただ、その台詞の浅さにいささかがっかりした。
もう少し掘り下げて欲しかった。

戦後の日本には明らかな意図的な言論工作があった。
東京裁判史観にしてもそう、GHQによって「ウォー・ギルト・インフォメーションプログラム」という日本人へのマインドコントロールが終戦の年から7年間実行されてきたということもそう・・・。それらがイデオロギーと結びついて延々と続いてきた。

その種から芽を出した、ものの考え方が日本人の心に深く結実して、日本人なのに母国を愛せない人々を生んでいる。戦後65年たった今もなを日本人の心に。
植えられた種は生き続けているといった事実には全く触れていない。
まあそこまでは無理かなぁ・・・

そんなところで
「やっぱり今のメディアではここまか」と思いと、先の戦争に関してある程度ニュートラルなものの見方で編集されているといことにちょっとばっかり驚きを感じた。