お客様が朝一番で・・・どころか開店前に2度も足を運んでくださっていた。
カントリースタイルにどこか日本人離れした風貌。
お伺いしてみると、メキシコから来てくださったとのこと。
46年間メキシコに住んでいる。
すでに帰化されて、現地にしっかり根付いているのだろいう。
「これからは世界に出よ」という僕の言に感化されたのでもないだろうが、末の子供が何故かメキシコに行きたいとの希望。
つい、立ち話に興じてしまった。
九州人らしく、僕の回りも九州が多いことを話すと、とたんに博多弁になる。
「メキシコに来たら、うちにおいで。
娘に話しておくから」
とまで打ち解けてくださった。
これで愚息は野垂れ死にすることはなくなった。
ここがお客様のお店。
メキシコシティーの中心部で営業されているんだ・・・