いただいちゃった
出羽三山のご朱印(一山ですが)をいただいたのでと、なつかしいTさんが訪ねてくれた。
本当にひさしぶり。
一時期だいぶ痩せこけていて心配していたのだけれど、神仏に守られて若干ふくよかに見えた。
卯の年だけの貴重なもの。
四国周りの頃を思い出したよ。
Tさんも睡眠もそこそこに四国を廻っていたけれど、その報告を受けるTONも寝られなかった。
矢継ぎ早に四国の情報が入るから、まだブログと言う便利なツールも普及前だったから、HPのページを編集し、写真を加工し、アップしていた追いつかない毎日。
でも面白かった。
そのときの環境はあまりにも変化して・・・・激変の中にいる。
やはりそのときは、行かせてもらえる環境を用意されていたんだね。
だからやれると思うときは、やはりやるべきなんだろうね。
与えられている環境のあるうちに。
自分は、どうかな。
逃していないかな・・・・とふと思ってみたり・・・・のTONなのです。
義援金つづいているよ
うちのなかとも君は義援金の募金活動をずっと続けていますよ。
でもね・・・
どんどん少なくなっているの。
それでも、通常の募金と比べたらその比ではないくらい入れていただけますが・・・・
今は本当に必要な時期であるのに、被災者の方々に届いた額はまだ20数パーセントとか。
今回の地震は自治体が壊滅的な規模で被災してしまっているし、住民の非難先が多岐にわたるから手渡す方の苦労も想像に難くないのだけれど・・・
震災後半年にも至らない今日なのに、人々の記憶というのか・・・罹災の空気が、だんだんと薄れていく、会身互いの心が離れていくことがとても気にかかるTONなのであります。
阪神大震災のときは、富士の裾野、上九一色村のサティアンを舞台にしたオーム真理教の逮捕劇がちょうど今くらいの時期に巻き起こり、世間を騒がせることとなって、復興の槌音は関東から遠ざかったのを覚えている。
人々の中の復興の精神が冷めないうちに、援助システムをしっかり作らなければいけないだろう・・・・なんて老婆心ながら思うし、あせる。
浅草のそら