うちのなかとも君は義援金の募金活動をずっと続けていますよ。
でもね・・・
どんどん少なくなっているの。
それでも、通常の募金と比べたらその比ではないくらい入れていただけますが・・・・
今は本当に必要な時期であるのに、被災者の方々に届いた額はまだ20数パーセントとか。
今回の地震は自治体が壊滅的な規模で被災してしまっているし、住民の非難先が多岐にわたるから手渡す方の苦労も想像に難くないのだけれど・・・
震災後半年にも至らない今日なのに、人々の記憶というのか・・・罹災の空気が、だんだんと薄れていく、会身互いの心が離れていくことがとても気にかかるTONなのであります。
阪神大震災のときは、富士の裾野、上九一色村のサティアンを舞台にしたオーム真理教の逮捕劇がちょうど今くらいの時期に巻き起こり、世間を騒がせることとなって、復興の槌音は関東から遠ざかったのを覚えている。
人々の中の復興の精神が冷めないうちに、援助システムをしっかり作らなければいけないだろう・・・・なんて老婆心ながら思うし、あせる。