鶴彫り腕輪
浅草のそら
浅草のそら
心の変化がすぐわかる
念珠の仕立には変わらぬ継続を可能ならしめる心が必要になる。
店で作業をしていると、
「よくまあ細かいことをやっていますね」
と感嘆符付きで聞かれる。
自分でもそう思うのだから、人から見たらなおのこと思うのだろう。
念珠創りには変わらぬ心という不動心が求められると思う。
作業は、ごくごく単調なものである。
糸組みや紐組も結局のところは同じ編みを繰り返すのだが、そこにはそれ、人間のすることことだから、必ず癖がでるし、言い方を変えれば相が出る。
自分のものでも、見返すときあ~ぁ。ということにまま出会う。
人の作業はよく見えるのだけれどね・・・・
浅草のそら