生かされること

ここのところ、お店を愛してくれていたファンのお客様が次々に鬼籍に入られて、少々意気消沈していたTONなのです。

彼岸にわたればまたお会いできるとわかっていてもね、生身のTONとしては修行が足らんのです。

昨日、大阪からお客様が訪ねてくださいました。
以前お会いした時もパッとその場を明るく照らす太陽のようなSさんだなあと思いました。今回もその期待を裏切ることはありませんでした。懐かしいお顔を拝見できました。
しかもかわいい・・・いやいや頼もしい二人の男の子とご一緒で。
空手道の選手権の為に東京に来られたのだから、屈強なボディーガードだよね。

以前から会いたいと思っていたお子さんたちでしたので、本当に嬉しかった。

なんだか力を与えてもらった感じです。

「商品」を介在にしながら僕らは商いを続けていけるのだけれど、名目上の行為(商売)と本質の行為(心の繋がり)を見誤ってはいけないなとつくづく思わされました。

「ありがとう」のひとことに、「よかった」のひとことに、何度生きる力をいただいたことか。決してオーバーな表現ではなくやっぱり人間(仏教的にはじんかん)なのです。人と人の関わりの中で労りの心を軸にしていくことで力が出てくるようになっているのですね。

さ。がんばろうか!

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