ネックレスあり巡礼珠あり

坂東三十三観音霊場の記念玉です。
1回目から10回目まで別れてビニール袋にセットされているので、各お寺で渡されるのではなさそう。

はて・・・な。

ま、とにかく順番に通せばよいのだろうと通し始めると、奇妙な別け方をされていて、よくわからない。観音経の一文を連ねているのだろうが、頭からではないし、きっちり観音経に即してもいないようだし、観音経を知らないと組めないようにちょっとひねている。

頭出しがわかればあとはスイスイ。

はい。このとおり。

仮通し終了。あとは編みこむだけです。

新鮮

頭付の房が主流の今ではあまり作らなくなってしまった。
松房と呼びます。

リバイバルされて、房に使用する糸(撚糸)が細いもので且つ長めになっています。
装束念珠に使用する切房は糸がいつかほぐれてきますが、撚糸のよさは、それがないこと。
房糸が揺らぐところがTONにはなんとも優雅に見えて好きですねぇ。

改めて今見ると・・・・

なんとなく新鮮・・・・