似て非なるもの

あんまりだ。

二尺二寸はあろうかという水晶の本連装束。
一見するとりっぱなのだから、必要な方なら手を出すことでしょう・・・

中糸直しのためにおあづかりしたのだけれど、糸を通してみてあっと驚いた。

細い。
穴が・・・・。

水晶珠が12mmもあろうかという玉の重みには耐えられない糸しか通らない。
以前通っていた糸は女性用の片手の通し糸が申し訳ない程度に入っていた。

房はどでかくりっぱなのに・・・

直しながら、やるせないんだよね。。。。

こういうの。

浅草のそら

もう冬に戻るまいとする空の雰囲気でした。。。

そこかしこに植物の元気な姿が目に映ります。


冬のあいだは縮こまっていた通りのプランターも・・・


偶然に種が落ちた片隅にも・・・

春の力は命の泉です。。。