象牙・・・・?ん?

かなりいい色になっています。

アイボリー色。

ちなみにWikiで調べてみると・・・

アイボリー(ivory)は、色の一つ。アイヴォリーとも。(アイボリーは象牙(象の門歯)のことで、象牙の色がこう呼ばれる。
淡く黄色がかったやや灰味の白色。クリーム色をさらに薄くしたような色である。云々・・・

と、なっていて、アイボリーの単語そのものが象牙から来ているわけで、「アイボリー」といえば象牙だよと言っているようなものです。

が、この素材は象牙ではありません(キッパリ!)

象牙椰子(やし)です。

今でも高級ワイシャツなどに使われていると思いますが、ボタンの材料に使われるヤシの木の一種です。

似ているといえばこれほど似ている・・・素材もないでしょう。

質量も、質感も、照りもよーく見ると縞々まで見ようによっては見えるのです。

ちなみに・・・
ラクトという動物性タンパク質(要するに牛乳)を化学処理したラクトという素材もありますので・・・お気をつけあれ。しっかり縞も入ってますからね。

オーダー1点

曹洞宗尺二の末房仕立てです。

ありふれている星月菩提樹ですが松房しかもエンジ色というのも
ちょっと珍しいかな・・・