ずっと以前は仏壇店の専売特許(死語?)のようだったお盆提灯。
今ではデパートでも、人形店でも、はたまたホームセンター、ディスカウント店でも目にするようになってしまった。
よく今時の芸人が一発芸で一気にもてはやされ、ほぼその年中に使い果たされて二年目の峠を越えることはほぼない現象があるが、エネルギーを使い果たしちゃうのか、どこでも目にして飽きられてしまうのか、とにかくも下降線をたどっていく。
お盆用品にも何か似たものを感じるのはTONだけだろうか。
ゆえにメーカーや職人はこぞってニューフェースを世に送り出す。
実は仏壇も毎年新作と称するものを世にリリースしている。
けれど、一般の目にどれだけニューといわれる部分が伝わるだろうか。
だって、仏壇を買う機会なんて一生に一度あるかないかではないか。
去年のものと今年のものの違いなんて、自動車のようにいつもテレビのCMに流れ、目に触れるチャンスのあるものでないのだから・・・自己満足でしかないのではないの?といつも感じるTONなのだ。
それはさておいて、盆提灯も現状を分析して変化していることを知ってもらいたいなと思う。
供養の仏、十三仏を火袋に顕した。
火を入れるとこうなります。
裏側は・・・こうなってます。
この柄もいいですね。
実はこんなに小さいんですよ。
店には多くは飾れないが、セレクトして使いやすい盆提灯を並べます。
カミングス~~ンなのだ。。。