お客様との会話にやる気が生まれる。
外国語も通じないのに、言葉の壁はひょいと超える。
お互い何を求め、何を尋ね、何を伝えたいのかわからないながらも、笑いが生まれる。
去年の夏頃までは中国のお客様がとにかく多かった。暮れから今に至るは、西欧系のお客様が引きを切らさない。
どちらにしてもカタコトの英語で対応するしかないが、翻訳ソフトも活躍しないでもないが、熱心にあーだこーだしていると、相手もあーだこーだと答えるようになる。
おもしろいもので、結局は人間対人間ということなのであろうという結論となる。
二度も三度も足を向けていただけることを考えれば、気を悪くして帰られたのではないことだけは一目瞭然だ。
そんなとき「楽しい」という三文字が心に浮かんでくる。