もうすぐ浅草ルーツのお祭り

意外に、というか、やっぱりと言うか示現会を理解していらっしゃらない人は多い。

浅草の発展には浅草寺の存在は切っても切れない。

その浅草寺の始まりを知る人は地元にいても、「川で拾った観音様」程度にしか認識していない人も意外に多い。

三社祭りの勇壮さは感じても、お寺のお祭りと思っている人も多い。
(本来は間違いではないのだが、神仏が引き裂かれてしまった明治以降は神社のお祭りとなる)

大化の改新は虫五匹と覚えさせられたが、西暦645年よりさらに17年前、西暦628年(推古天皇36年)3月18日に今は隅田川となっているが当時は遠浅の海、江戸浦に漁に出た兄弟の漁師の網に何度もかかり引き上げられた不思議な人形(ひとがた)のものがある。
当時浅草一体を治めていた土師中知(はじのなかとも)に献上する。知識人の中知は観音像であることを理解し、その観音像を祀り帰依し、自邸を寺とした(私度僧)。

観音様の引き揚げられた記念すべき日、つまり示現された日を古式にのっとり祭りとしたのが示現会。

三社祭りは江戸時代末までは観音祭りと称して、神輿はもちろんだが山鉾の如き勇壮な山車も出た。2012年には船祭り・船渡御の再現も行われている。

旧暦を新暦に移した時に5月に変更された三社祭りだが、元々は3月18日がご縁日と覚えておいてもらいたいな。

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