お店の売上が、半分以上を海外のお客様で占めることも多くなってきた。
入店率では70%をとうに超えている。
何年か前にクレジットカードの使用が50%を上回った時も驚いたことがある。
余談だが30数年前にカード会社に提携を持ち込んだら「仏壇屋がカードなんて使いませんよ」なんてけんもほろろに断られ、沸騰したことを昨日のように覚えている。
ちょうどその頃に始めて外人(しかも共産圏のお坊さん)のお客様が来店しお買い物をされた。
当時、考えられなかったことが、今は当然のように毎日の光景として展開している。
ここはどこ?私は誰?は要注意の状況だが、「ここはどこ?」は結構感じている。
日本人のほとんどいない店内。どこの言語かわからない多々なるランゲージ。
英語ですら通用しないお国からのお客様。
どうどうと日本語で応対させていただくのだ。
気は心。自然とお互いに笑みがこぼれて、また来るねとボディーランゲージで示唆してお帰りになられる。
(この中に日本人は1人だけだ)