奥で作業をしていると、
「かぃこう」を焚きたいので。
と店の子がお客様から質問されている・・・
TONは不思議に思った次第。
貝甲なんて香りの保香材に当たるもので単発で焚くなんて初めてのこと。
まぁ、「かぃこう」を貝甲香の「かいこう」と受け止めてしまったことの成せる技です。
つい作業の手を止めお客様の前にしゃしゃり出てきて。
「貝甲香を焚くなんて始めて知りました」なんて平然と答えちゃった。
あ~恥ずかしい。
お客様もいつもは粉砕されて粉の状態になったものしか見たことがないので、こう示されてもまずわかりません。の顔。
お客様が帰られてから、どんな香りを出すんだ?
興味津々のTON。
ならばとばかりに、砕いて実験したのですた。
砕いて・・・っと。
薬研はないから大きいので隅にくべて・・・と。
くさ~~~~~~(≧∇≦)
そりゃ臭いわな。貝だもん。
部屋中が生臭い香りに満ち満ちました・・・
おかしいな~~~~~~~???????
調べ直した。
貝甲(かいこう)じゃなくて藿香(かっこう)って言われたんじゃないか?
と膝をポン!
つまりパチュリのことでありますよ。
んなら・・・・わかるわ・・・・深く納得。
なぁぁぁんだぁ~~~~~。
さて・・・
この生臭さ、どうしたもんじゃろのぉぉぉぉ。