商売は長く誠実に

今日おもしろいお客様がおみえになった。

ご来店してからずっと念珠の玉を見比べ、触り、あれこれ物色していらっしゃった。中堅どころのお坊さんというところ。今は手に入らないバラ根の尺二寸の仮通しの玉に興味を持たれ、TONに尋ねてこられたところから話が始まった。

同じ場所にかかっていた他の玉にも興味が移り、一つ一つお答えした。星月菩提樹がよい玉だというところから、以前にうちから古星月の本連を頂いたんですよと言われる。みかん玉のものは、はるか前に入荷して振分に仕立てた記憶がある。しかも100年以上前の染めていない星月菩提樹の珠が運良く手に入れたものだろう。

そんな話をしているうち念珠に興味を持つきっかけは念珠堂なのだと言われる。

え!

自分が中学生の時にこの念珠堂に来て、店長と話をしたのがきっかけで興味を持ったとのこと。。。ますます、えーーーー!

それからもちょこちょこ電話をしたり、来店されたりとめんどくさいことをあれこれ聞かれたのだそうだ。そのたびに丁寧に細かく答えてくれたのだそうだ(TON本人は忘れてる・・・汗)

中学生相手に真面目に答えてくれたことに心が動いたと・・・

ある日来店すると、店長が五色房の念珠を作っていた。自分でも作りたくなったということから、お坊さんの道に歩みだしたということなのだそうだった。

今はどちらにいらっしゃるんですかと聞くと、横浜にある観音霊場の古刹に20年お世話になっているという。

またまた「えーーー!」

そのお寺はTONが小学生の時には遊び場にしていたお寺!

懐かしくもあり、苦くもあり、楽しくもありの詰まった土地だったのだ。

不思議な縁だなぁ。。。。

「お客様とは一期一会」

店を作ったときのTONの標語なのだが、改めて今日、確認しなおさせていただいた。

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