無病という名の念珠

六つの瓢箪(ひょうたん)があるので、六瓢箪・・・六瓢・・・むひょう・・・むびょう・・・無病

ということなのだが、瓢箪そのものにも災いを吸い取る意味合いがあるので、縁起の良いものだ。

ただ、腕輪が本来の姿なのだが最近は、腕につけるのを控える方が増えた気がする。

すこしでも多くの方に使ってもらえるようにしたいと考えて、少し仕様変更をしてみた。

ストラップ型にしてみることにした。

瓢箪がかわいい。自画自賛かもしれないけど。。。

久しぶりに作りました。

作るときは次から次に作らされる時もあるのだけれど、閑古鳥が鳴くときはカーカー鳴いている。お客様が紐の色を選んでそれからの制作だからとにかく時間勝負。

でも慣れとはこわいもので、気づくとできていて、途中がわからない。

念珠の編みと同じで考えると手が動かなくなる。

自律神経が作用しているのかな。

職業病

お客様のご要望で、琥珀切子を親玉に入れて、ということで、切子の入った製品をバラして親たまを流用することにした。

親があれば、子が必要。写真のように配置してお客様に確かめた。

困った顔をされて・・・そうではなくて並べて欲しい・・・とのご意向。

あ!そうだった。確かのそう作る前に言われた気がする。

で、並べ変えました。

耳ではちゃんと聞いているんですよ。でも長い習慣とは恐ろしいもので、親玉があれば、二天を無意識のうちに定位置におこうとしてしまうの。

職業病・・・職業脳とでも言うのかな。。。

そして、完成です。