浅草のそら 堂上げ・堂下げ

昨日、そして今日は浅草寺の観音様がおおよそ1400年前に浅草浦(今の隅田川)から示現された日にちなみ示現会(じげんえ)が催された。

日曜日の昨夜は三社祭りの主役である、一之宮、二之宮、三之宮が神社でのお払いの後、浅草寺のあの急な階段を持ちあげ三社めでたく本堂内でご一泊されるのだ。

神社の御祭神が寺の本堂に担ぎ上げられる?訝しがる御仁もいらっしゃるとは想像できるが、明治になるまでは、浅草神社は浅草寺とくっついていて、一心同体のものだった。一之宮の御霊である土師中知(はじのなかとも)は、海から揚げられた観音様をありがたい観音像であると理解して自宅を寺にしてお祀りした篤信者第一号である。代々その血筋のものが浅草寺を仕切ってきた。言い換えれば、土師家の氏寺といっても過言ではない。

この日、土師の神輿が本堂の御宝前に鎮座されるということは、1400年前のそのときを、まさに再現していることになる。

なんと勇壮なロマンだろうか・・・

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