浅草のそら

目黒まで朝一でお届けに往復してきた。今まではETCでお金の顔を見ないでスルーしていたが、車がなくなってシェアで借りた車にETCがついていなかったので、現金で払い千円札を出してお釣りを待っていると、あと70円頂きますときた。

TON:え!足りないの?

係員:すいませんね。ETCなら値引いているんですけどね。

笑いながら謝ってた・・・だけど、申し訳ないと思っているんだ・・・。

守護仏ネックレスの特注について

考えています。

彫り物がなかなか難しい(価格的、職人)環境になってます。以前のように新しいシリーズをどんどん作れる環境ではなくなりつつある中、やはりお客様のご要望にお応えして作ってみたいとも思うのも人情なのです。創っていかないと腕も落ちるしね。だからできるところからやっていこうかなと思うわけです。

水晶切子のネックレス。どこでも見る一般的なものです。女性の好みのわからないTONでありますゆえ、首周りの装飾として付ける人も少なくなっているのかな。真珠のネックレスと同様で、タンスの肥やしになることが多くなってしまったということも否めませんね。

で、お客様の持ち込みのご依頼としては、念珠に衣替えしたほうが良いのではということでありました。

ネックレスにする玉と念珠の玉の根本的に違うところは玉穴の大きさ。片や( ̄▽ ̄)イコールおっとっと、こっちです ≒ 1mm

かたや≒1.8mmです。この0.8mmの違いが大きいの。

そして穴周りの面取りです。そっと首にかけている装飾品と違って念珠は法具ですからね、じっとしてはいないわけで、動的なシーンが多いわけです。太い糸をなるべく通して持ちが良いようにしたいというのが正直なところです。

でも小さい穴ながら懸命に通しましたよ。茶水晶の道具と合わせて出来上がりです。

浅草のそら 今日は花祭り。

久しぶりのお湿りと風に土手の桜も半分散っていました。 でも入れ替わりに葉の新芽が吹いてきていて黄緑色に包まれ始めました。
今日は花祭り(灌仏会)です。

お釈迦様がお生まれになって2583年(仏紀)ということね。

令和の御代は目の前ですが、日本には皇紀という表記がありますね。そう神武天皇が即位された国のはじめつまり肇国の年から数えて何年かという日本独特の紀年法です。

では今年は皇紀何年?

皇紀2679年となります。すると来年は・・・皇紀2680年

皇紀2600年と聞いてピンとくる人は僕ら世代より上の人かよほど歴史好きとなるのでしょうが、昭和15年は幻の東京オリンピックの年だったわけですね。それからちょうど80年後に再び東京オリンピック。なんと言うことでしょう。。。

知っている人は知っていたのでしょうが、TONは今初めて気づきましたよ。ついでに言うとその年に冬季オリンピックも札幌で開催する予定であったことも。

仏紀から随分それちゃいましたが、要するに、ますます来年という年に期待に胸躍らされそうです。。。ということです。はい。