手ぬぐいから帽子に。

三社祭りが終わり、奉納のお返しに毎年手ぬぐいを頂く。

何十本も溜まっている。文字通り汗を拭うにはこれほど最適な生地はないけど、手ぬぐいを持ち歩く人ってほとんど見たことがない。

念珠堂でも酷暑対策に帽子を店頭に飾ろうかとしているが、地元の職人の手を使う帽子屋さんである利点はなにかないかと考えていたらこんなこともできるよと見せてくれた。

制作したんはハンチング。でもどんな形でもできるんだそうだ。

巡礼に行く人の頭をやさしく守ることを考えていると、イメージがどんどん沸いてくる。職人がそばにいるというのは、心強いものだと改めて思う。

さすがメイドインジャパンだね。

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