108本連腕輪 水晶にて

腕輪と言うと略式の最たるものという感触だが、108玉の念珠を(概ね尺玉が多いようだ)腕に二重三重につけているのも目にすることがある。

ならば最初から腕輪用に寸法を考えてみかん玉に玉そのものを仕上げてボリュームを持たせて作ればよいと思う。

これはだいぶ前の作だが165㎜のTONの腕にぴったり。

下がりをつけているのは真言宗(八宗)を意識してのもの。

こうしておけば、急なお葬儀が入った時などでも小さめながら本連として使える。

ちゃんと浄明玉も使っている。
正絹の五色紐を利用している。

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