浅草のそら

今朝からずーーーっとこんな感じの空模様。
TONの早朝の日課である朝ブラはこの空模様のおかげで遠征気分で亀戸まで足を延ばしたわけで良かったことなのだけど、商店会の仕事を完璧に忘れてしまったということ。さぁ、どっちがどっち。

ブラブラはいい。走ってしまうと無心になれることは良いのだが止まれなくなる。正確に言えば止まりたくないのだ。だからちょっとした街の風景に気づかないでやり過ごしてしまいかねない。その点、もともと歩いているのだから、立ち止まることは朝飯前(正直朝めし前で腹はグーグー言っている)で、気づきが多い。気づかせてもらえる。

足の調子は相変わらず低空飛行のままなのだけれど、市場から両足が浮くのではないので楽だ。
しばらくはこんなことで、たぶん早朝は遊んでいるのだろう。

浅草のそら

まぁいろいろあるご時世だけど、後になって今を振り返ったら、TP(ターニングポイント)の年だったねと評価されるそんな激動の年なのかもしれない。

今日は過去最高の猛暑の日、命の危険を伴う猛暑なのだとか。

TONの朝は変わらない。ニワトリとともに(いないけど)起き出し、部屋の掃除をしてランニング着に着替え、命の水をボトルに詰め何も考えないようにして表に飛び出す。

厚いの寒いのを考えるのは表に飛び出してから。隅田川のコースをグルッとひとめぐりしてくる。結果は濡れねずみ。水風呂にぼちゃん。

改めて足裏をさすってみた。十文半の足裏がTONの全体重を支えてくれている。

この二つの足裏が地面を蹴って十キロ弱の距離を。。。

と同時に、いつもは関心すら持たないのに、文句も言わず最底辺のところで働いてくれている。すまないなと思うと同時に愛おしくなった。