浅草のそら 三社祭りなのだ。
三社祭りと雨は対のもの。は、常識。
昨日から今朝にかけての雨は昼過ぎには止んで浅草寺裏の広場にぬかるみをたくさんこさえてくれていた。ま、これも想定内。
浅草の町が江戸に戻る日。
浅草のそら
浅草のそら
浅草のそら
浅草のそら
浅草のそら
浅草のそら
浅草のそら
おはようございます
相変わらず朝ブラはスカイツリー押上ラインです。
高校一年の時に僕の幼馴染で相棒のような横浜の市電が全廃の憂き目にあった。
あるのが当たり前が身近から削られ無くなる空虚さを初めて感じた気がする。
その穴を埋めるかのように学校をサボって都電に会いに来た。
神田神保町から亀戸柳島へ行く24系統。今歩き回っているちょうどそこに当たる。都電の窓から初めて見た雷門もよく覚えている。今、そこに住もうとは、、、実に変な縁だ。
浅草のそら
お世話になった先輩の告別式の手伝いで荒川区町屋の斎場までママチャリで出かけた。
お店をほっぽり出すことはできないので午前中だけ。
自転車で行くと面白い出会いがあちこちでぶつかる。
町屋は都電荒川線の沿線にある。もう虫の息のような短路線しかない都電だが、それなりに楽しい。だって横浜に住んでいた高校時代から重たいカメラバックを担いで電車を追いかけに来ていたのだから。
高校時代にはまだまだ王子電気軌道の匂いがあちこちに色濃く残っていたが残滓を探すのに苦労する。それでも下町情緒のこの界隈は素通りできない。