浅草のそら

昨日の終戦記念日のそら。珍しく曇り空だった。
毎月朔日の昇殿参拝に出かけていた時でも8月15日に出かけることはなかった。
独特の雰囲気になるよとは言われていたのだけれど、靖国神社は震撼な霊地のままがいい。
そういうことでは、二月の雪降る中の昇殿参拝がこよなくよい。
何度参拝してもよい。自分を取り戻せる。そんな気がする。
賑やかしいそれも良いのかもしれないが、僕は二月だ。

8月15日は欠かせないから。。。

浅草のそら

あんなに晴れていたのに。真っ青な空はどこに行った。。。

朝は押上をぐるっと周って牛島神社をお参りして浅草に戻ってきた。

なんかしら新しい発見があって朝のぶらぶらは楽しい。

ここが東京?と思うほどタイムスリップした感じだ。

明日は盆の入り

というわけだからではないのだが、今朝の朝ブラは上野の山を歩いてきた。
上野駅までピッタリ1メーターなのだからなんて近いんだろう。いつもそう思う。けど歩けばそれなりに距離はある。


上野の山と言うけれど、標高数十メートルしかないここが山なんて上野の丘だ。と思う人は多いだろうし、TONもそう思う。。。が、それは歴史を知らないものの感想にきっと違いない。

なぜなら、ここは江戸開府時に天海上人を招いて、東の比叡山、東叡山寛永寺を建立した。
そう。東叡山であってお山なのだ。故にお・や・まなのだ。

上野のお山を歩く時はいつもながら歴史の中に自分を置きながら歩くことにしている。
すると紛れもなくここはお寺の境内なのだ。と見えてくるからおもしろいものだ。
ひとは先入観が大切だ。ん?先入観は良くなと言われるって?それはことと次第だろう。

空想遊びの世界ではそこになりきる。大切だよ。

ほ~~~ら見えてきた。。。

叡山というのだから当然ながら根本中堂があった。ここがそう。戊辰戦争で焼け落ちてしまった。
そんなところで考えなくてもよかろうに。。。  見えるかな。
日光にきちゃったかと思うほどの木々に囲まれる。古い木々は戊辰の役を見ていたんだろうな。