浅草のそら

昨日は久々に家族サービスで潮干狩り。
今までなら潮干狩りと言えば千葉の木更津あたりを連すするのだが、今回ははるか手前の至近距離である横浜の金沢八景。
八景のイメージは、母校と漁港しかないのだが、そもそも金沢八景に足を運ぶことすらなく記憶のページにはなにも書きこまれなかっただろう。
僕の世代の浜っ子にとったら、コンビナートになる以前の根岸や磯子の海が身近にあったし、港町横浜の海が遠く離れた所にあるなんて考えもしなかったこと。小学校も高学年になると高度成長期に入りやたらダンプカーの目立つ街並みとなっていくのと比例して、海は身近なものから遠い存在、船が横付けされはしても裸足になって遊ぶ場ではなくなった。
いつの間にやら、浜が帰ってきていた。
家族サービスでいたつもりのTONであったが不覚にも波打ち際の転寝の気持ちよさを人工浜で味わうこととなってしまった。
家族に引かれることでもなければ、訪れるはずもないこの浜に魅力を感じさせてもらった次第。
人工とはいえ立派な松もあり、いずれここで育っていく子供たちの幼き頃の印象の一つと脳裏の一ページに書きこまれていくんだろうな。
それにしても松影の居眠りは心地よかった。