昔の話。
職場で自転車好きが集まりクラブランの例会。
上野駅から夜行を使って仲間同士の和気藹々の中では誰も眠ることもなかったが、乗り換え駅ホームに停車していた常盤東線の列車に早々に乗り込み、各自ごろ寝。寝たりなさを解消した頃到着した小野小町の故郷のひとつ小野新町から温泉を巡って勿来へ降りる途中、文字通り息を飲んだ。
阿武隈川だったか忘れた、渓谷にたなびく何百という鯉のぼり(昨今は比較的目にし易い光景だが)
広い川幅いっぱいを占領するように風にたなびくでかい鯉のぼりの群。渓谷を渡る川風は鯉たちを勢いよく泳がせる。そんな光景に度肝を抜かれたのは45年も前の話しだったか。。。