さあ何を創ろうか・・・

おニューのパーツが出ると、楽しくてしかたない。
あれとあれを組み上げて、さすれば、こうなるか。

創造して、イメージどおりに仕上がると、
もう手放せなくなる。

困った性格だ。

天使の彫り。
水晶12mm玉。

キューピットなら紅水晶とのコラボか・・・
ひとひねり欲しいなあ。

でもこれって数珠?

もちろん。

念ずる珠さ。

新商品の写経

最近は般若心経以外の写経に興味を持つ方が
増えてきているように感じます。

中には、法華経二十八品全部を写される方も。
まあ、そういう場合は、経典を横に置いて
巻紙に写すほうが便利でしょう。

まずはこの二点。

証信偈の写経と自我偈の写経

証信偈

自我偈

お洗濯しばらくぶり

以前は寺の内陣クリーニングや、
仏壇のお洗濯(クリーニング)もずいぶん施工させてもらってきた。
清掃には少々自信がある。

けど、しばらくご無沙汰していた。

考えもしないで仕事を引き受けはしたものの
手元がおぼつかないと困るなあと引き受けた後で考える。
いつもそうだから、今回も何とかなるさ。であった。

はじめはこんな状況。
30年近くたったお位牌と言うことで、真っ黒け。

お洗濯後は、こんな感じです。

新品にする必要なくなってしまうね。
位牌を売る仏具屋としては、
痛し痒し?って?

まっさかあ。
頑張れるものはもっと頑張ってもらいたいもの。

よく売れてまーす。猫

うちの売れ筋商品。

マンハッタナーズ画家久下貴史の猫的世界と伝統的日本の香りとのコラボレーションなのです。

猫好きの人にはもちろんですが。

猫好きの友人へのプレゼントや
ちょっと、「うふ!」と言わせたいときのハートフルギフトに、

ちょうどよいのでしょう。

とてもかわいいでしょ。


こちらは香皿も替わります。

左から、白檀・竹・梅・ボタンの香り。スティック

右側の猫変化シリーズは、
ミント・ティアフラワー・グレープフルーツ・キンモクセイと、
ぐっとハーブっぽい香りでう。

もひとつ新作


1470円

相田みつをを、モチーフにした香皿とお香のギフトセットが
日本香堂から出されました。

写真のものは、ラベンダーの香りです。
雰囲気はなかなか。

いただいたら、これは喜ばれますよ。

オーダー品

久しぶりに、玉からの製作。
柘の天台宗大平玉
かなりボリューム感のあるブレス念珠になった。
迫力あるよねー。

もう一点あるが、訳あって画像は出せないが、
ヒノキの角材から玉を削りだした。

玉寸法からオールオーダーは、
削らないとわからないから、

若干ドキドキ感がある。

次は何を創ろうか・・・

ちょっとリサーチ

ちょっとリサーチ

早朝のテレビは、最近通販番組ばかりが目立つ。

だから、がぜんNHKになってしまうのだけれど、
時々、販売方法の研究心(いちおうネットショップ店長ですからね)
半分興味半分で、実際触手が伸びるのはどれだろうと各番組をチェックする。

同業者の放送もある。
その場合は見せ方(種類、露出方法、トーク内容)と値段のチェック。

好きなのは、日曜の早朝のジャパネットタカタの30分番組。
人柄と構成のよさでファンをつくるだろう。

でもダントツに目立つのは、ダイエット商品の番組。
楽して痩せるものから、エクササイズものまで、多種多様。

ブートキャンプって言ったかな。
黒人の米軍軍曹みたいな男性が運動している画像を
テンポのよい曲に合わせて流すのだが、
小気味良くて説得力がある。
ついつられて注文してみたくなる。

往々にして、多商品を見せるのではなくて、
単品にうんちくを傾けて、深く認知させている。
これは、参考になる。

ここまで商品に魅力あったっけと思うことまで付加価値にして
(オーバートークもありだけど)いる。

買わないと損だといつの間にか思わせられている。
なるほどねえ。

でもWebショップも動画を意識しないと、
ということでもあるようだ。

阿弥陀さまのペンダント

以前から取り扱いはあったのだけれど、
注文をいただき改めてマジマジ見ると、彫りがいい。

元型がよい。

他にも貴金属を使用した守護本尊入りのペンダントはあるのだが
彫りだけを比較すると圧倒的によい。

難点は、24kだから、地金が相場で動いてしまって
価格が安定せず困ること。

厚み、つまり重みもある程度あって重層さも感じられる。

純金家紋

家紋を24kでつくるとこうなるという見本。

仏壇の欄間につけます。
メッキものとは全く重層感が異なります。

ちょっとしたことなのだけれど
見栄えが違ってきます。

試作念珠

密教にはなくてはならない五鈷杵。

以前、チベット仏教のMさんに依頼されて、
チベット式念珠を製作した際も、
最終的にこのパーツがなくて、
どこかおかしく仕上がってしまった。

もっとも、そのときは銀製品でとなったのだが。

今回の五鈷杵はどうか。

小さくいながらも、剣先にちゃんと切込みが入り、
比較的よくできている。

念珠に組み込んだらどうなるだるかと、
紺トラメの念珠に足してみた。

でかすぎず、華奢すぎず、考えていたより、おさまりはよい。

勾玉ほど腕にも痛くないし、これなら定番におけるかな。