余韻
余韻
余韻
余韻
縁日のあと
縁日が夜中まで人の足を向けさせた。
昔は投売りの店もあったけれど、
他の市を転戦するためだろうか、
今は、えーいおまけだという声はトンと聞かない。
ともあれ、観音様の最大のご縁日、四万六千日が終った。
いつものことだが祭りの次の早朝は、境内を歩く。
祭りの余熱がこもる境内はどことなく蒸しかえるほどの熱気が
地面から立ち昇っている。
余韻が残る。
人の去ったあとの物悲しさがまたいい。
多い!
まだまだ人の波は切れるどころの騒ぎじゃあない。
四万六千日
観音様の一番の功徳日 7月10日
つまり四万六千日分の功徳があるといいます。
それに合わせて、9日、10日と、
ほおずきの市がたちます。
出店が450店、屋台が300超、境内を埋め尽くし賑います。
やはり夜が一番雰囲気をかもし出します。か・・・
タワー
スカイツリーの工事箇所。
ここにドーンと600mがそびえるのだ。
東武業平駅。東武本社ビルそのうち見納めになるだろう・・・
東京スカイツリー
決まったんですね。
新東京タワーの正式名称。
ただ、名称が絞り込まれたときから、
なんだか「ツリー」はぴんと来ないんだけれど。
そのうち「東京スカイタワー」になるんじゃあないかな・・・
きっと。
「タワー」の語源は「塔」と言われる。
塔の語源はストゥーパと言われていて。
つまりお釈迦さんの遺骨をまつったものが語源。
日本では卒塔婆つまり、お墓にまつる細長い板のこと、
そして五輪塔やお墓そのものだったり、
五重塔や三重塔がそれにあたる。
その「塔」と「タワー」が言語的に同根とは面白いと思ってきた。
だから、
「ツリー」の名称がピンと来ないのかもしれない。
浅草に新東京タワーが決定していれば、タワーになったんじゃないかな?
なあんて、勝手に思っている。
今度はクリスマスツリーのツリーと思えばいいかな。
ここを軸に東京が緑化都市になっていく
起爆剤になるならばその名前も生きていくだろう。
単に商業施設ばかりで占められていくならば、
枯れ木の森みたいで名前が白々しいものになっていくんじゃないのかな。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/24/news092.html
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