三連のブレス念珠

ゴソゴソ整理していたら、試行して日の目を見ないまま終わった一点が出てきた。

そのまま終わらしてしまうのもかわいそうなので記録として残そうとアップした。

結構苦労して三連が重ならないようにガイドを入れたり考慮している。

でもなにせ金具留めというのにダボが三巻ついていない。
ということはワイヤーが一点に集中してしまうのでどうしても玉同士がせってしまい腕につけにくい。つけてしまえばしめたものだが・・・

今度は留め金具にカンをロウ付けするところからやらないとダメみたい。

こんな事わけないことなのだけれど、まるきり趣味の世界だ。。。

たまにはオーソドックスに・・・

たまにはオーソドックスに・・・創ろうかと。

水晶22玉の紐仕立てにしようとしたつもりだったんですけど・・・

気がついたらこうなってました。

龍彫り水晶親入りの華籠編みになってました。

どうしても・・・・・

手が・・・勝手に・・・・・・

動いちゃうんです・・・・・・・

勾玉も水もの

カルセドニーまたは、ブルーレース瑪瑙と呼ばれる貴石が入手困難になっている。

なぜ?と思うほど今までなんの苦もなく入手できていた材料がぱたんと来なくなる。
沈香や伽羅など理由は明白だが、インド白檀の入手困難も近いものがあった。

このカルセドニーに関しては、まさにそれ。
原石の流通に対しては安定していたから情報を集めることは暫くしてこなかった。
けれど、こんなでは敏感にならざるを得ないのかな。。。

なんとか見つけたカルセドニーの勾玉。

次には糸魚川のものを入手しようと思っているTONでした。

象牙は象牙でも・・・

象牙椰子といいます。

タグアナッツとも言ってヤシの実の種子部分です。

象牙にとても似ています。粘りもあってボタンの材料として珍重されてきました。

近くに寄っても象牙をよく知らない方には象牙と勘違いされるでしょうね。

黄水晶とブルーアメジストの天台

天台宗の黄水晶とブルーアメジストが入荷しました。

綺麗だったのでついフラフラと・・・・

しばらく入荷しないように止められているのに・・・

つい綺麗で・・・

ね。

連想・・・


お直しで水晶大平天台をいじっていると・・・

ふ~~~ん。

こうして見るとさすがに大平は大きいね。
水晶であることで膨張して余計大きく見えるし、透けて見えることから面白い効果もあります。

ムラムラとTONの創作意欲が

腕につけて丸めてみると尚いっそう。夢想のように掻き立てられるわけであります。

????どこかで見たなぁ。。。

そう。。。。。

もうすでに創っているではないですか。。。

~~~NAAAAANDA

飾り結び

ふだん手を動かしていないものは、頭をいくら働かせてもうまくいくものではないですね。

まして飾り結びなんてあまり念珠制作には関わらない、願わくは関わりたくないものだからつい避けてしまうのだけど、お客様のご要望と言われればやらないわけにいかないものね・・・

で、重い腰を上げました。

一回やればては覚えているもので、スイスイとまではいかないけれどなんとか形になるものです

几帳結びと玉房結びです。だ。。。

翡翠の念珠

こんな色のビルマ翡翠は手に入らない。

以前に少し無理をしても入荷しておいてよかった。

いまこのランクのビルマ翡翠を探したら見付けることができるだろうか。

まず絶望的のはず。

色の冴えが全然違う。こういうのを目の当たりにすると、まさに「王の石」だと思う。

在庫も少なくなってしまったからどうしよう・・・

いよいよ・・・ここまでか・・・

切れるのが念珠の使命。
くらいがTONの気持ちなのだが、世の中そうはいかない時もあるわけで法要中に切れてしまうと後が大変になる。

山に入って切れるのもちょっと困った君になる。

そこでTONのこだわりで、何度か試してみた(お客様に実験に協力していただいたような・・・)そして結論がここに行き着きました。

海松

ひさしぶりにきれいな海松が入荷しました。

別名で黒珊瑚。