今年はGoToの影響もあるし、なにより弘法大師の記念行事(弘法大師号を醍醐天皇から授与(延喜21年:921年10月27日)いただき1100年の記念の年を迎える)ということもあって、コロナで悪影響を被るかと心配しましたが、恙無いようです。別格20番札所で出されている腕輪の制作もコツコツ制作が進みました。
これは結構気を使うのです。順番があるし、上下があるし。編み込みがない分楽そうに見えるけど、案外なのです。。。
特注での製作、試験的に創った念珠などなど。
今年はGoToの影響もあるし、なにより弘法大師の記念行事(弘法大師号を醍醐天皇から授与(延喜21年:921年10月27日)いただき1100年の記念の年を迎える)ということもあって、コロナで悪影響を被るかと心配しましたが、恙無いようです。別格20番札所で出されている腕輪の制作もコツコツ制作が進みました。
これは結構気を使うのです。順番があるし、上下があるし。編み込みがない分楽そうに見えるけど、案外なのです。。。

へー!!
今時こんな状態の沈香出るの?って思う沈香が材料屋さんから入荷した。
もちろん一も二もなく手に入れた。香木は表情がみな違う。しかしどこかの国の買い占めで伽羅や沈香はバカバカしいほど高騰してしまった。おまけに自分が慣れ親しんだ香木の範疇をはるかに落ちる表情のものしか流通しなくなってしまった。
以前なら沈香の玉を抜いた残材を袋に詰めてお寺へ伺う時に手土産で持っていったものなのだが、とてもそんな真似は今は逆立ちしてもできない。
今回も案の定高かった。こんな時期でなければもっと入荷したかったけれど、いた仕方ない。良いものは時の運が巡っている時に手を出さないとね。
むかーし、個人用として手に入れた沈香腕輪に迫る風景の玉だ。。。久しぶりに嬉しい。
嬉しいと途端に元気が出てくるから不思議な・・・というか、現金なものだ。と我ながら思う。

https://nenjudo.ocnk.net/product/1051

白檀守護ネックレスは常に肌身離さず付けてくださいね。とお話させていただいたことをちゃんと守っていただいて(それ以上に)毎日欠かさず付けていてくださっていたという。
5年前から使っていただいて木肌は真っ黒!
それはそれは良い風景になっている。
直し初めて気づいたのは、ま==ったく!汚れが付着していない!
ネックレスは肌に直接付くもの故に皮脂汚れは付き物。
なのに、まったくその形跡がない。驚いた!
使っては拭き取り掃除を欠かさず、大切に使っていてくれたんだ。
正絹紐を玉に通し守札を親玉に取り付けながら、胸が熱くなるのを抑えられなかった。
わかってもらえるだろうか。。。頭で考えるわけではなくとも指先から伝わって来るのだ。。。


どこにでもあるような天台宗8寸の念珠を腕輪に作り替えて欲しいとのご依頼。
六寸天台(六寸は規格にはない長さです)でならば腕輪として二重にすれば腕への収まりは良い。
八寸ともなると三重には短いし、二重ではゆったり過ぎるが実用的は長さだとは言える。
本連の親玉に取り付ける下がり部分。
ここにもひと工夫をと言われて作業する。

菊房をはずして留めを入れた紐房に変更。


そして完成です。

水晶に彫り込みました。
ご存知アマビエさん。
玉でも良かったのだけど、あえてお姿がはっきりくっきりの方が最適かとプレートにて顕れて頂いた次第。思っていた以上に綺麗に仕上がりました。




赤べこさんもあって、我が店は疫病払いに囲まれてるなぁ。。。
腕輪と言うと略式の最たるものという感触だが、108玉の念珠を(概ね尺玉が多いようだ)腕に二重三重につけているのも目にすることがある。
ならば最初から腕輪用に寸法を考えてみかん玉に玉そのものを仕上げてボリュームを持たせて作ればよいと思う。
これはだいぶ前の作だが165㎜のTONの腕にぴったり。
下がりをつけているのは真言宗(八宗)を意識してのもの。
こうしておけば、急なお葬儀が入った時などでも小さめながら本連として使える。




腕の太い方へということで、標準寸法では用が足りませんでした。
貴重玉の場合(沈香だとかもそうですが)、足せる共木がないため、似通った玉で足すか迷うところですが、足し玉に高級イメージを持たせることも一手です。
この場合、象牙の道具仕立てにしてみましたよ。象牙って何にでも似合い高級感を増す魔法の素材です。
貴重な屋久杉の土埋木も手元にあと残すところ一本。後続が手に入るかなぁ。。。
オーダーではあるが、ちょっと面白い念珠を作らせていただいた。
元々は108本連の腕輪にする水晶みかん玉を使い片手にできないかということ。
手元にはかろうじて作れるだけの在庫があったのでなんとか繋いでみることにした。
子供用や大人用でも携帯に便利なようにコンパクトにまとめることはあったがこの形に仕立てたのは初めてかな・・・いや何度かあった。でもこの種の玉を最近は作らないのでそう作れないのだが、まあまあ面白い表情に作れたと思う。



なかなかいいよね。
紫檀の素挽きでの製作。玉を挽くところから。

本緑檀使用で素挽。


水晶100面(124面が本当だけど)カットの玉は切子なのにキリコらしくない丸みを残したやわらかさを持つ。そこが腕にしていても痛くないし好きという方は多い。
ただ見慣れてくるとどこか変化が欲しくなるもので念珠のセオリーを少し逸脱してデザインに重きを置いて作ってみたくなるのだ。何点か作りはしたが画像に残したのはこの一点だけ。
カットの少ないこちらも長年のお付き合いだ。
100面カットに押されていたけど、最近注目されるようになった。
キラメキがいいんだ。
入射角と反射角の問題なのだが、カットが大きいだけにキラ!と煌く光の量が素敵なのだろう。この夏はこちらに嗜好が向くのかな。。。
