天竺菩提樹108腕輪


共仕立で真言宗の仕立て。
一番小さいサイズが8寸のものですから6寸というとさらに二周り小さい。
セオリーに沿って製作しているので正式に使えますね。
いざという時に役立つサイズと言えましょうか・・・・


蝋琥珀でしめるのもいいですね。


こんな感じです。

七宝ストラップ完成

念珠のカテゴリーに入れてよいものか・・・・
とは思いますが、玉を利用して作るのだから気持ちは念珠です。

紐房に使用する正絹紐もいささか広うござんす。です。

七宝のストラップを御所望でしたので、糸も仏教の五色にちなんだ紐に決定。

あれ?

なんか変だよ・・・

左右の長さがまるで間違えて、しかも気付いたのは切っちゃった後。
片方は編込みがあるのだから、その分長くしないとね・・・小学生でもわかる問題です。

気を取り直して・・・
しこしこ作り直しました。
真珠にはてこずりましたが・・・・

やれば早いのだ。

で、
かんせーーい。

象牙に輪島塗り

希少性の高い本象牙の丸玉に輪島塗のパーツを組み合わせてみました。

ここの部分が輪島塗。

螺鈿細工の玉も可能と言うことは、面白い表情が創れるということです。

奥が深いなぁ・・・・・日本の技術。

星月菩提樹みかん玉

星月の尺二寸みかん玉のボリュームです。

栴檀みかん玉(尺)との比較でボリューム感はお解りいただけると思います。

やれやれ

お客様の合間に作っているから全然進まない。

これくらい2、3時間集中してやればできる本数なのに。

丸一日かかっちゃったよ・・・

でも・・・

銘木はいいですね・・・

ぬくもりがあって、いい木の香りがして。

作りながら癒されていきます。

松、鉄刀木(たがやさん)、槙、屋久杉・・・・
素挽きの玉はいい。

やっぱりテグスはテグス

念珠の直しで時々念珠の業界外(他国のものもある)のものを承る。
概ね糸が細い。細いゆえに切れやすい。まあ他国製のように見えるところだけ見栄えよく見えないところには全く手を尽くさないものもあるが・・・
義憤にかられるか気を落とすか平気ではいられなくなる。

木綿糸二本くらいで通してそれで良しとはどんな気持ちでいられるんだ・・・

本来なら玉の穴を開けなおしてくださいとお勧めする。
入手時点よりはるかに高くなる。当たり前の話しだ。念珠としての玉造りは手がかかっているのだから。その分手を抜いて・・・いやいやちょんぼ・・・いやいや作業をショートカットして流通してしまったのだから、一人前の玉になるためには結局同等の、それ以上の労賃がかかってしまうのだ。

真珠の場合は、はからずも念珠になろうとは始めから思っていなかったのだろうから、穴は小さい。これが広いとネックレスとして仕立て辛くなる。

やはり餅は餅屋の玉を使用して欲しいとTONは思う。

で、その宝飾用の玉を使用して念珠にする場合で玉穴を開けなおさないという場合は仕方なくつりに使うテグスを利用して仕立てる。

でもあくまで暫定的なものだということを忘れないでいただけたらと願う。

テグスは決して強くありません。
まだわずかしか時間が経っていないのに、テグスは玉の触る部分で白く濁っています。
この部分から疲労を起こして切れやすくなります。

じゃあワイヤーにとなるのですがワイヤーも案外もろいもので、念珠となって使用される法具としての念珠はいかに厳しい環境下で使われているかということを考えさせられます。

やっぱり念珠は伝統に即した作り方が一番いいのだと思います。