子供用念珠

子供のころからお守りとしてしっかりした作りのものを持ってもらいたいですね。

8mm玉の青トラメ石を使用しての片手。

大きくなったら、玉を足して大人用に作り変えてもよし、これくらいの手のひらサイズの大人用も・・・いいのではないだろうか。。。。

と、思うTONです。

ジルコニア二点

ダイヤの代用品として使用されることの多いジルコン。

結晶のよさから、光り方が全く違って見える。

黄色やサーモンやピンクもあるけれど、TONはこの藤色がジルコンでは一番好き。

水晶108腕輪

時々聞かれるのですが、108玉の二重にできる腕輪念珠は、ありませんか?と。

もちろんありますよ。

積極的には作っていないだけです。(作っていないのと同じことかな)

一巻きの腕輪念珠より本当は、念珠屋らしく108玉の本連を主にしたほうが良い様な気もするのですが・・・

最近はパワーストーン屋も多くなって、意味不明のものが大手を振って流行っているので、なんだか面白くなくないなぁと思っているTONでもあるのであります。

念珠屋(実は仏壇屋)として基本に戻りたいなあという思いです。

水晶だけの二重平玉です。

水晶ではありません

ダイヤの代用に使われるジルコン。

比重が重く、屈折率がよいので、水晶のカット玉とは比べ物にならない輝き方をします。

オーダー

赤メノーを若干大きめにして腕サイズを稼いでいます。

ぶどう石と水晶ハートのコラボ。

トパーズと水晶ハートとのコラボ

伽羅君の初夢

念珠堂の営業時間も終わり、うるさい店長もいなくなる頃、念珠たちは嬉しそうにお話を始めます。
今日は、久々に新人が入ってきました。

古参の念珠親分「みなれねぇ顔だねぇ」

新人きゃら「へ~」

子分A「こいつなんかくさいですよ」
親分「へ~。ってへこいたんじゃぁね~だろな!」

新人「おいらの体は香木だからにおうんでさぁ」
子分B「親分!親分!」
親分「なんでぃ」
子分B(ヒソヒソ・・・・)

親分「あんたぁ伽羅(きゃら)ってんっだってねぇ」

新人「へ~シャム(ベトナム)の生まれっす。

親分「あんたそんなににおうのに高価なんだってねぁ~~」

新人「あったぼうよぉ(急に態度がでかくなるきゃらだった)」

親分「まあ寿司くいねぇょ」

新人「お、ありがとよ」
「おらぁ~そんじょそこいらの伽羅と訳が違うんだぜ」

「紫油、黄油、って子分もいるけどよぉおいらぁ筋金入りの緑油でぇ。どうでぇ親分」

親分「そうけぇあ~。ま、酒飲みねぇ」

グビグビグビ・・・・(ぐーぐー)

すっかりよい気持ちになって寝込んだところを、紐をかけられ箱に貼り付けられてストラップになったとさ。

真偽は確かではありませんが、一ヶ月遅れの緑油伽羅くんの初夢の話しでした。

1gの木片がねぇ~~
立身出世したもんです・・・

ときどき迷うこと・・・

時々自分が何屋さんだか解らなくなる時がある。

念珠屋であり、お香屋であり、仏具屋であり、お土産もの屋であり・・・・
お客様も「今、お香屋さんにいるからね」だの「あそこの数珠屋よ」とか「駅前のみやげ物屋」とか、名称を言い当てるのにいろいろ迷われる。(^^;

本職は仏壇屋のはずなのだけれど、念珠創りの専門から始まったので石も木も実も何もかも興味が尽きない。
組成を調べるだけでも楽しくてならないものだから、材料だらけになってしまった。念珠の素材だけでもどこにもひけをとらない素材は集めた。
さらに前は、お墓の設計もしていたし・・・もともと土木方面の技術屋だったからお墓の整理も難しいものではないし・・・

自分でやってみないと気のすまない性分に生まれてしまったもので、なぜそうなっているのか、どういうからくりになっているのか、分解してみない時がすまないという厄介な星があるようで、興味がそのまま仕事になってしまった。

念珠創りだけしていればよいと思うのだけど、頼まれると断れない性格も相まって、宝飾の製作まで手を染めるのだ。

ま、これは簡単な部類ですが・・・・、