念珠製作の資料

念珠を製作のための大きさ比較。
真ん中のインド翡翠仕立ての平玉念珠が54玉の片手扱い。

九寸天台の玉を流用すると丁度良さそうだ。
下は22玉。左は大平天台の天竺菩提樹。右は正梅。それぞれ参考まで。

22玉と並べて手持ち比較しました。

18玉の丸玉で組んだ場合の大きさ比較。
(玉数の20玉等になっているものは、親、二天の分を換算しての事)

左から13㎜玉、10㎜玉、8㎜玉、6㎜玉。上の九寸天台の平玉。
さらに、大まかだがその直径。
内径7.2cm(外径10cm)。5.5(7.2)。4.5(5.5)。3.7(5)。3.5(5.5)

天台宗大平各種

大平天台にもいろいろあります。

左から竹、天竺菩提樹、星月菩提樹です。
木製でもここまで大きいと(径17mm)、ずっしりときます。
(竹は軽い)

他にも黒檀、紫檀、鉄刀木、栴檀、ブライヤー(バラの根)、柘、
白檀、緑壇、琥珀、沈香、石物、等々と様々。 

大平天台は迫力と同時に滑らかさがあって好きな玉。

また機会がありましたらアップしてみますね。

紫金石と五色瑪瑙

男性用の片手念珠。
ちょっと面白い玉です。

紫金石。
人工石なれど、生まれはイタリアン。

五色瑪瑙。
とにかく表情の変化が複雑で見ていてあきない。

ネックレスから念珠へ

ネックレスを何本か預かり念珠にして欲しいということだった。
アベンチュリ(印度翡翠)のグラデーション。
琥珀オーバル型の大玉。
紫水晶の端玉。

どうしようかと言うことで
こうなった次第。

ここには映っていないが、アベンチュリンの片手が一本ある。

ブレスレットから念珠へ

お客様のオーダー品だ。
もうかれこれ10年以上このスタイルでお直しし続けている。

とっても信仰深い方で四六時中この房のまま腕につけていらっしゃる。

「房があると邪魔にならないですか?」
一度お聞きしたことがある。

「まったく」

それどころか、突然の不祝儀の場に遭遇しても
慌てることなくこの腕輪念珠が本念珠になるから便利だとおっしゃる。
ますます手放せない。

確かに片手念珠としてもやや小ぶりなだけで
なんら遜色は感じられない。

108玉の腕輪念珠が密かなブームになりつつあるのと
ブレスレットが巷には横行してどこが念珠か装飾品かの区別がつかないものより歴然と念珠然としたこうした腕輪念珠が増えてくるのも判る気がする。

少し前、有名なハリウッド俳優が自らをブッティストと標榜するかのように
大きい玉の108本連の念珠を腕に巻いている姿は少し驚いた。

そのようになりつつあることは実感させられる。

風水腕輪二種

風水四神獣の玉の応用編です。

右は旧来の風水四神獣ブレス。

左は、四神獣玉を生かし、ぐっと小型化することで
女性にもつけていただける大きさに調整してみました。

オーダーストラップ

追加ありがとうございます。

左から、
1.ぺリドットの小さい玉がありましたので、水晶を主玉にして、
 二天に入れてみました。
2.ルビー主玉で赤メノー二天、親玉で組んでみました。
3.水晶を主玉にラベンダーを二天、親玉で組み込んで見ました。
4.青メノーはちょっと大きかったけれど、
 男性が持たれるのでちょうどよいかなと思い、水晶を主玉にして組んで見ました。

リターン守護仏ネックレス

何年使ってくれたんだっけ。
いつもいつも首に下がり。

頑張ってくれている。

ちょっと紐が切れたけど、

よく見るとしっかり磨かれている。

玉もしっかり光り輝いている。
これが白檀だとは思えないほど鍛えられている。

いいなあ・・・