善光寺

と言っても、こちらは甲斐善光寺。

甲府駅から程近く、武田信玄が川中島の戦で消失しないようにと、信濃善光寺の本尊や寺宝をことごとく移管して建てられたお寺です。

お仏壇のお届けの最中に久しぶりに寄ってみました。
善光寺と名をつけたお寺は各地にあるようですが(全国に119カ寺だそうですhttp://www.zenkojikai.com/gaiyo/index.html)、その中の三ヶ寺にご縁をいただいているのも楽しいものです。

今日は防災の日

今日はどうしても東京慰霊堂まで走るつもりでいた。

朝から雨の天気予報は嬉しくもはずれたが、台風の影響でサウナのような湿度。

じっとしてても汗が滴り落ちる。膝が痛くなければ両国経由で行くところだったが、慰霊堂は今日という日を感じさせてくれるに充分なインパクトを与えてくれた。

鬼瓦のかわりに鳩が配置されている。

鳩も安心して寄ってきます。

鳩ならぬ・・・・

ここからもスカイツリー
蔵前橋からの遠望。

浅草神社その後

浅草は隅田川花火大会。

昔は11時ごろまで店をあけていたのだけれど、最近は定時で終了。
人の波を見ると商売心がうずうずする。
けど、体力が持たない。

昼の間に町を見る。


交通規制がされて、機動隊やガードマンも相当数くり出しているし、バリケードで町は様変わり。人は道路に溢れているし、いっそ歩行者天国にしてしまえばいいのに。

さて・・・走りにくいところは避けて・・・・
そうだ猫(御縁門)はどうしているかな。

浅草神社に出かけることにした。

鳥居を過ぎると、
猿回しが奇声を発していた。


御縁門は・・・・

奥からじっと猿を見ている。

見物人も日ごとに多くなっているようですね。

もうちょっと奥まで入ってくださいね。(
猫の横をすり抜けて億です)

仲良し狛犬もパワースポットなんですから。

ずっと続いていました。

浅草神社に奉納した大猫の御縁門

海外の方にも理解してもらおうと、
英文の説明文を追加しました。

「Happy cat」ということになりましたが・・・・
人の縁に触れていくということは、人として最大の幸せごとだものね。

そして、猫のサイドにも説明文。

うーん・・・・

理解してもらうには、こんなところかな・・・・

あ!そうだ。

ここを忘れないでくださいね。

パワースポットの仲良し狛犬。
御縁門のすぐ隣奥に鎮座しています。

浅草神社にて

奉納させてもらった御縁門に説明板を取り付けに朝出向く。

ついで参りはいけないから神前には参拝しなかったが、人力車が止まって説明をしている。ちょうど絵になる。写真だけでもと思いパチリ。


なぁんだ。

うちの会員さんじゃないの・・・・

御縁門その後

8月6日に奉納式を終えた御縁門。

招き猫の役目は果たしているのか・・・・


そっと木影から覗いているのです。

まあまあというところかな・・・・

ほっと胸を撫で下ろす里親です。

そこそこに人気です

昨日奉納した「御縁門」がちょっと心配で、昼飯の前に浅草神社までひとっ走りしてきた。

胴体の猫たちをも何人もの人々が回りこんで見物してくれている。

怖い顔の正面にも人が群がっていた。

まあまあかな。

がんばってね。にゃんこ。

奉納の準備です

猫の小屋?を作ります。

神楽殿のそばにステージを設けてさてうまくいきますか・・・

まず雨養生です。

ん?テントがあがらない

枝です。
銀杏が生い茂っています。
きれいさっぱりいきましょう。

みごとに入りました。


ちょっと窮屈そうだけど・・・・

ぐるっと背中側に回ってもらうと猫たちがよく見えますよ。

実はお腹側もかわいいのですが。

よかったね。

にゃんこ来る

東京藝大の芸術家の卵たちによる作品が今朝、浅草神社に搬入された。

「五右衛門」と命名されたビックキャットは、丸の内賞を受賞するほどの力作。

150匹以上の等身大の猫が寄り集まって・・・・言葉を変えれば、こころをあわせることで大猫となったのだ。

数十名の学生たち一人ひとりが、愛猫を思い、亡き飼い猫を思い、想い出の一こまを思いながらの心の集合体なのだった。

一匹一匹は力もない小動物でも、150匹も集まれば、こんなパワーを出すよとばかりの大形相を呈しているのだが、その目は鈴(鈴も魔除けを表す)大口を開ける逸れも猫、飛び掛らんばかりの前足も猫たちの結束した態。
一つになることで、大きな力を発揮できる何かを「五右衛門」は顕しているのではないだろうかと思うTONなのであります。

そんな暗示的な猫たちも・・・・
残念ながら作品の性格上、ねこちゃんは大学の保管時期を過ぎれば解体の運命にあった。

殺処分を忍びなく学生たちは里親募集の声あげていた。

・・・聞きつけたのが、念珠堂の参加する一之宮商店会ということなのだ。

雷門一之宮商店会自体、3.11の大地震以降いてもたってもおられず、被災応援ののろしを上げてきたことは、何度かこのブログで触れさせていただいてきた。
「心ひとつに」が一貫した合言葉だったし、支援をさせてもらううちに、ますますその言葉が必要な一点であることに深く気づかされてきた。

そんなわけで、学生たちの「心ひとつに」の象徴「五右衛門」に縁を持たせてもらった。と言うわけである。

朝8時、東京藝大前は、別れを名残惜しい?学生たちが見送りました。
きしくも藝大美術館では、明日から被災地支援の展覧会が始まる告知がされていました。

猫が猫だけに、搬入の難しいことこのうえなし。

馬道通りに大型トレーラーを置いて、雷門一之宮商店会メンバー、東京藝大のメンバー、仕事をしてもらう頭たち、総合力で搬入します。
もともと神輿の形なので担ぎ棒の上に乗っているのですが・・・・
重いはずなのだけれど、みんなニコニコしてますね・・・・


新門の頭も正装して来てくれていました。

今日は、仮置きゆえに雨養生をしてっと・・・
学生たちのリーダーが頑張ってます。

新門の若い衆、アメリカ生まれの自転車の薀蓄なかなかのものだね。

はじめて!!

浅草に住んでほおずき市は長い間見てきたけれど、こんな環境のほおずき市初めて!

雷門は相変わらず暗い。

この姿にはだいぶ慣れてしまっているので、驚くこともないのだけれど・・・

仲見世は思ったほど混んではいなかった。

境内に入ると、

あれ・・・・?

あるはずのほおずきの屋台が一瞬見えない。

なぁんだ。いるじゃないの。
明るさに寄ってきたくなるもので、煌々ときらめくあかりがひとつもついていない。良く見ると、その周りのみやげ物や食べ物の屋台にもあかりが見えな・・・・いやいや、

LEDだろうか、ほんのり、うっすら何かがついている。
ついてはいるが、販売する側の顔すら見えない。
ましてや商品は真っ暗け。

だいじょうぶ?

余分な明かりがないおかげで、浅草寺本体の明かりが不思議な情緒を醸し出し、本堂がやみに浮かび上がって見えていた。

面白い効果だ。

もしかしたら古の時代はこんな感じだったのだろう・・・・か。

ローソクすら貴重品で贅沢なものとして扱われていた時代の夜は、暗くなれば暗いなかで露店はだしたであろうし、きっとこんな光景が、展開されていたのだろう。