ビュースポット

やっぱりここはビュースポット。

基礎工事の段階から通っているけれど、見晴らしはここが一番いいかな。

スカイツリー

いよいよ展望台の工事に入ってきたみたい。
張り出し部分が造られてきましたね。

これができてさらに300m高くなるわけだから、存在感は十二分にあります。

スカイツリーの見える風景


いつもの駒形橋からの風景なのだが、ツリーが少し変化した。

靄がかかっているのでわかり辛いかもしれないけれど、内側から覆われていたネットが下から三分の一くらい取れてシースルーになった。

南千住あたりの上流から見た、つまり反対側から見たツリーの傾き方が逆になっているのがわかる。

これが、以前は不思議でならなかたのだが、最近やっと気が付いた。

スカイツリーは、最底部は正三角形で上に行くと円形になる。
上に行くほど、ぎゅーっと絞っていって丸く編み上げていくわけだ。
そのために中間部は、厚みのある部分と薄い部分が生じるわけで見るものの角度によっては目の錯覚をおこさせる。

そのアンバランスさが面白いと言えば面白い。
恐ろしいと言えば恐ろしい。

気が付いたついでに何がむくみと反りなのかが理解できた。
「スカイツリーは日本建築の伝統日を取り入れた」とあるのだけれど、と言うことは神社仏閣、特に塔の美しさを取り入れたものと見られるのだが、反りは誰が見ても理解できる。
けど・・・むくみは?
それに今日見つける事が出来た。

ツリーの傾いているほう、つまり短く見える側のカーブが目の錯覚からなのか膨らみ加減に見えたのだ。僕だけなのかもしれないけれど、今日、目を凝らして見ていたら、そう見えた。
長いほうの側はもちろん反りそのものだ。

まあこんなことを考えながら、今日の堤防道路沿いは、ツリー観覧に精を出しながら、気持ちよく晴れ渡った空の下、走り終える事が出来たのだった。

でっかくなったぁ

朝ジョグのあと久しぶりに自転車で業平もうでをしました。

東京タワーを抜いたという記事が出てからまたカメラをもった中年以降の人が増えた感がします。

や!大きくなった。

前はこんなだったのにね。

押上地区の再開発も拍車がかかってきた感がする。
しばらくこないと風景がすっかり変わる。

アーケードも取り払われた商店街に防火水槽が取り残されていた。
こういう風景はなんともいえない・・・

懐古趣味ではないのだが、動き出すと止まらない国だから。ここは。
本当にここの為になるのだろうかとか、ここで本当に良いのだろうかとか、何処まで再開発してよいのだろうかとか、第一、本当に安全なのだろうかとか・・・

知る人ゾ知る小径車に強いマニアックな自転車屋が一店のみぽつんと再開発地域に取り残されながらも営業を続けていた。

墨田公園から

この時期だけだものな。

すでに東京タワーは追い抜いてます。

この倍という高さはなかなか想像しがたい。

スカイツリーとちんちん電車

昨日は商店会の勉強会に花川戸の靴問屋の店主に講演を願った。

彼は、戦後長く埋もれていた「(浅草寺)東参道」という名称を復活させ、公的にも認めさせた影の立役者であった。

同時に地域の新交通システム研究会の長でもあるので、僕としては商店会の勉強会にかこつけた感もあった。
講演を終え、遅い新年会を行なった。
会の席上、一も二もなく「ちんちん電車の話を」との問いかけに彼の目がキラリと光った。

「三ノ輪橋でストップしている都電を浅草まで延伸させることは、○○君が長いことやってきたけど、結局実らなかったんだ。明治通りを越えられないんだよ」
長い間、研究もし交渉もしてきたようだった。

と、少しがっかりした顔つきになりながらも、また目がキラリ。
何かあるな・・・

「実はね、橋場地域に実験線を通そうという案が浮上してきているんだ」

ぼくもその案は以前何度か耳にはしたことがあった。

橋場地域というのは、今土焼きで有名な今戸神社を含む浅草の北方で、交通の手段が非常に悪い地域なのだ。

ただ、利点は桜橋付近を起点に明治通りまでの広い二車線道路(三車線以上とれる道路)が一方通行となっているので、同地点に行って帰ってこられる三角地帯となっていることがあげられる。

道路の際に単線を敷いてぐるりと回すことが可能ということだ。

単線でもよいからループ線を敷いて浅草まで持ってくる。
途中の言問橋を渡ればもうスカイツリーは目と鼻の先。

自分の中で小躍りするのがわかった。

(実験線というなら架線など余計な設備を必要としないあれがいいな)
と、思いついたら、なんと、
彼の口からドンピシャリ、同じ考えを口にした。

そう・・・彼らが考えていたのも急速充電式のLRTなのだった。

鉄道綜合技術研究所で研究開発されたあれである。

停留所に備え付けられた充電設備で40秒程度の充電で2kmははしれるという代物だ。
これなら、架線設備の莫大な投資も必要なくなる。

http://www.rtri.or.jp/press/h19/oct25.html

いっそレールのいらない無軌条電車(トロリーバス)でよいではないかということになりかねないが、そこは「レールの上」だからこそ安心できてよいのだと思う。

ぼくはかねがね、一人の運転手の力量だけに委ねてしまう交通手段は怖いと思っている。
ましてや50人以上を軽く運搬できる公共交通手段ならば、リスク管理上第三者がコントロールできるシステムがあって当然ではあるまいか。

http://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/451/451071.pdf

昨日からワクワクのし通しのTONちゃんなのである。


浅草の路地から見るツリー
(スカイツリーは近くから見るばかりが能じゃない・・・)