お三時

三社の時は、店の子たちにも無理を強いてしまったから、
甘いものが食べたいな、といわれるまま、スポンサーとなる。

ショートケーキかチーズケーキ以外、
買ったためしのない僕の選択とちがって、これこのとおり。

なんじゃらかんじゃら、訳のわからないものを買ってきた。

ここに買いに行きました。

で、僕のはこれだとか。

瀬戸物の容器ゆえお茶でもいれようか。

ん? 口が開いてない…

ケーキだものね。
なんの容器につかったらいいの?

けれど、
味は、なかなかのもの。

いちごの酸っぱさと甘さのはーもに~。

歴史

子供の時から歴史物が好き。
世界史より日本史が好き。
特定の人物と自分を重ね合わせて読むのが好きなのだ。

でも、最近になって、若いときの読みかたでは得られなかった、
歴史が、ぐっと身近に感じるようになった。

明治維新も江戸時代も鎌倉時代も平安時代も・・・
ぐっと近づいてきて、当時が生きいきと感じるようになってきた。
なぜだろう。

考えてみた。

今、51歳。言葉を替えれば半世紀。
これの倍生きれば一世紀。

ということは、その4倍で江戸時代。
その9倍で鎌倉時代・・・

あ。たったそれだけなのだ。
と、換算値が身近になったためなのかもしれない。

歴史は断片じゃないんだよね・・・
連綿と連続しているもんなのだ・・・

当たり前なことなのだけれど、
今更と思われるかもしれないけれど、

妙に実感させられているのである。

戦い終わって・・・

祭りの後の朝の空気は、独特のものがある。

祭りの多い浅草は、日が替わると、
どこ吹く風というほど、
昨日を引きずることはない。

けれど、
三社だけは、異なる。

地面から気が立ち上っているようにムンムンする。
人のエネルギーが残っているようだ。

ぽつんと持ち主を失って取り残されている。

わしゃあ、見ざる聞かざる言わざるじゃ。

本社神輿 

いよいよクライマックス。

本社神輿がお目見えすると祭りも最高潮を迎える。

バックヤードは大変である。

祭りの雨

久しぶりに飛行船。
空から映すのね。
上から神輿を見下ろすものじゃあないよ・・・

何たって神様じゃけんね。

子供山車が通ります。


かわいい時期。DNAに染み込みます。
うちの子もこうしていたんだけどなあ・・・
ちょっと前までは。

子供神輿が通り過ぎたとたん、
どっと落ちたる、春の雨粒
「ひょう」かと思うほどの痛いほどの雨粒。

竜神さんだー。

祭りの空気

今日も朝は、浅草寺をぐるり一周してきた。

今日からが本番とあって、まだ平常。
けれど、そこは祭り期間中。
非日常の空気が充満していた。

神輿の通過に備え提灯はすでに捲り上げられていた。

本社神輿の上に乗ったら来年は、本社神輿は、出さないとのお触れは果たして守られるだろうか。

江戸囃子

雷門の観光センター前によしずが張られた。
江戸囃子のひのき舞台だ。

一人の熱心が伝統芸能を支えている。

頑張ってね会長さん。

三社の緊張感

三社祭りは、必ず雨にたたられる。
雨男のBoo店長としてはニッコニコではあるが・・・

浅草に住んで四半世紀。
雨の降らなかった三社祭は、ちょっと思い出せない。

観音様と縁の深い祭りであるのだから、
龍神はつきもの。

ならば、雨の降らないわけがない。

案の定、昨日はこの状況。

今日は・・・?


明日は、また雲行きが怪しい。

天気に気をよくして、境内までぶらぶら歩くとする。

町内神輿が覗いていた。

境内も屋台の場所取りも終えて、
祭り準備は終了。

三社さんは、このときばかりは、
旗の名称が浅草神社ではなく、三社権現に書き換えられていた。
普段から、この名称を使えばいいのにね。

神楽殿周りもこのとおり。

本社神輿はこれから。

どことなく・・・
張り詰めた、出番前の緊張感が伝わってきた。

新作そろい踏み

念珠堂の店頭のステージには、

相田みつをの香セットが、そろい踏みとなりました。

上から
「いのちいっぱい自分の花を」
ジューシーフルーツの香り

下段左から
あなたのこころがきれいだからなんでもきれいに見えるんだなあ
ラベンダーの香り

真ん中
うつくしいものを美しいと思えるあなたのこころがうつくしい
フルーティーフローラル

右側
つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの」
フローラルブーケの香り

まだギフト用のみの販売ですが、
様子を見て、それぞれの販売も考えています。

相田みつをの詩で商人の道に原を決めたBoo店長としましては、
ちょっと思い入れのある一品です。

お店に来られたらぜひ見てくださいね。
といっても、いやでも目に入りますよね。
これじゃあ・・・