浅草のそら 子授けイチョウ

浅草のそら20180501

 

朔日は早朝の浅草寺境内掃除から始まる。

今朝は参加者が少なかったこともあって早々に終了。ただ、その合間にも観察は怠らない。ふと見上げると子供たちが小さい頃から遊び場にしていたイチョウの大木が青々とした両手を広げていて昇る太陽の光がシースルーの暖かさを目に訴えかけていた。「乳垂れイチョウ」とも「子授けイチョウ」とも呼ばれるお乳のようなコブがこの大樹の古さを物語っている。

実に立派な木だ。

が、反対側に回ってみると・・・・

戦績樹のいちょう
お寺側から見るとりっぱな大木なのだが。。。

 

いささか姿かたちはマイルドになった感はあるが木の内側部は黒く焦げたままとなっている。以前はこの祠の中に子供たちも自由に二人三人とかくれんぼをして手を真っ黒にしていた。

昭和二十年三月十日の大空襲で焼けた。当時の写真も見たことがあるが、もう死んでしまったのだろうかと思うほど焼け焦げていた。神社仏閣ににはイチョウの木が多いのは、火災からの延焼を防ぐのが目的と聞いたことがあるが、まさにそのようだった。残念なことに関東大震災でも免れた国宝の本堂も五重塔も焼け落ちてしまったのだが・・・・

生き証人のイチョウの大樹はこうして青々と茂り未来に言わざる言を伝えていくのだろう。

中は空洞のイチョウの木
中は空洞のイチョウの木。今は入れない。

またまたこんなものを・・・

1mmのビーズ
1mmのビーズ

1mmのビーズを探してきて、しこしこ作りました。目の良かった頃だったらなんの苦労もなかったのでしょうが、7mm8mmでさえ、見えないっつ~のに見えるわけがない。勘です。勘。両津勘吉です。ジュエリーの世界の人たちはこんな作業を難なくこなしちゃうのですから大したもんです。

僕らの世界ではまず用いない大きさの玉ですからね。

本当は木玉がよかったんですが、木の1mm玉はありませんでした。

で、何を作ったか。です。

mini念珠
mini念珠

これが成果ですよ。

ミニミニ念珠。

何のため?

 

はい!こうなりました。

長谷観音さまには念珠が必要ですと言われてあわてて作りました。尊像が二寸五分(約7.5cm)なのでこうなりました。

浅草のそら

浅草のそら20180429
ゴールデンウィーク2日目で、郊外に向かう鉄道も道路も満杯の混み具合。こんな時は浅草がいいでしょ。。。

青トラメ超大玉

なんだこのでかい玉は!

青めのう超大玉
でかい!

 

 

 

じつはこの片手念珠用の玉でした。
じつはこの片手念珠用の玉でした。

ということで、片手用にはこの18玉のサイズが正式にあるわけで、腕輪にしようと思えば、18玉用を使えば他にもちょっとばかり変わった玉もあるのです。

が・・・崩したくないなぁ

それだけです。

沈香でも象牙でもあるけれど、壊したくないだけ。。。

浅草のそら20180426
昨日とは打って変わってせいて~~~ん。

形見分け。

最近のお葬儀のあとの供養の形も随分変わってきたけれど、形見分けで頂いたものへの扱い方はあまり変化はないように感じる。

今回お客様からご依頼があって制作させていただいたお念珠にはちょっとユニークさがあって、TON的にはホホ~と感心させられた。

形見の指輪だ。それをお念珠の組み込んで欲しいとご依頼された。

TONとしては以前にも何度か製作させていただいた経験はあるのでごく普通なことであるが、あくまでも曹洞宗用の銀輪の組み込みだった。

けれど、こうして念珠内に入れ込むというのは、タンスの肥やしになっているよりもどことなく良いではないか。。。と僕は思った。

形見の指輪をお入れさせていただいた。
形見の指輪をお入れさせていただいた。

 

曹洞宗のお念珠にも銀輪が入るのだから、全然違和感はないしね。

案外、流行ったりして・・・